フルオロカーボン冷凍装置の冷媒配管で、吸込み配管や吐出し配管の冷媒ガスの流速をある程度以上に保つ理由として、正しいものはどれか。
- ①冷凍機油を冷媒ガスとともに運び、圧縮機に戻すため
- ②冷媒ガスの圧力降下をできるだけ大きくするため
- ③配管の中で冷媒ガスを確実に凝縮させるため
- ④冷媒ガスの比体積を小さくして、冷凍能力を上げるため
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フルオロカーボン冷凍装置では、冷凍機油が冷媒とともに装置内を循環するため、吸込み配管や吐出し配管、特に立ち上がり配管では、冷凍機油を冷媒ガスとともに運べるだけの流速を確保する必要があります。流速が小さすぎると油が配管にたまり、圧縮機の油量が不足します。一方、流速が大きすぎると圧力降下や騒音が大きくなるため、適切な範囲にします。
他の選択肢が不適切な理由
・圧力降下を大きくする:圧力降下はできるだけ小さい方が望ましく、流速を上げる目的ではありません。
・配管の中で凝縮させる:吸込み・吐出し配管の中で凝縮させることは目的ではありません。
・比体積を小さくする:流速を上げても冷媒ガスの比体積は変わりません。流速を保つ目的は、油を運ぶことです。
覚え方のポイント
ガス配管の流速は「油を運べる速さ以上、圧力降下や騒音が大きすぎない速さ以下」。特に立ち上がり配管では、横走り配管より大きな流速が必要です。