2026年版・6-3

機器:附属機器の一問一答

第三種冷凍機械責任者試験「自動制御機器・附属機器・冷媒配管」から、機器:附属機器に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は正誤の組合せを選ぶ択一式が中心ですが、ここでは4択で出題しています。

問16-3

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、附属機器について正しいものはどれか。
イ.液ガス熱交換器は、凝縮器を出た冷媒液を過冷却するとともに、圧縮機へ向かう吸込み蒸気を適度に過熱する。
ロ.液分離器は、圧縮機から吐き出されたガスの配管に取り付けて、ガスに混じった冷媒液を取り除く機器である。
ハ.ガスパージャは、凝縮器や受液器にたまった不凝縮ガスを冷媒と分離し、装置の外へ排出する装置である。
ニ.ドライヤは、アンモニア冷凍装置の液配管に取り付けて、冷媒中の水分を取り除くのが一般的である。

  • ①イ
  • ②ロ
  • ③イ、ロ
  • ④イ、ハ
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正解 ④イ、ハ
解説
附属機器の役割と、設ける場所・使う装置を確認する問題です。

各記述の正誤
・イ(正しい):液と蒸気の間で熱を交換させ、フラッシュガスの発生を抑えるとともに、液戻りを防ぎます。主にフルオロカーボン装置で使われます。
・ロ(誤り):液分離器は、蒸発器と圧縮機の間の吸込み配管に設け、圧縮機が液を吸い込むのを防ぎます。
・ハ(正しい):不凝縮ガスがあると凝縮圧力が上がるので、ガスパージャで冷媒と分けて排出します。
・ニ(誤り):アンモニアは水とよく溶け合うため、アンモニア装置ではドライヤを一般に使いません。ドライヤはフルオロカーボン装置の液配管に設けます。

覚え方のポイント
「液分離器は吸込み側」「ドライヤはフルオロカーボン装置の液配管」「不凝縮ガスはガスパージャで排出」「液ガス熱交換器は過冷却と過熱を同時に」。
問26-3

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、附属機器の使い方について正しいものはどれか。
イ.液ガス熱交換器は、凝縮器を出た冷媒液を過冷却し、圧縮機への吸込み蒸気を適度に過熱する。
ロ.液ガス熱交換器は、アンモニア冷凍装置に広く用いられる。
ハ.フィルタドライヤは、フルオロカーボン冷凍装置の液配管に取り付ける。
ニ.運転中の液配管のサイトグラスに気泡が多く見られるときは、冷媒の充塡量の不足が疑われる。

  • ①ハ
  • ②イ、ハ、ニ
  • ③ハ、ニ
  • ④イ、ロ、ハ、ニ
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正解 ②イ、ハ、ニ
解説
附属機器の使い方を、フルオロカーボン装置とアンモニア装置の違いとあわせて確認する問題です。

各記述の正誤
・イ(正しい):液管でのフラッシュと、圧縮機への液戻りを防ぎます。
・ロ(誤り):アンモニア装置では吐出しガス温度が高くなりすぎるため、一般に用いません。
・ハ(正しい):冷媒中の水分やごみを取り除きます。
・ニ(正しい):正常な液配管は冷媒液で満たされ、気泡はほとんど見られません。

覚え方のポイント
「液ガス熱交換器とドライヤはフルオロカーボン装置用」。
問36-3

液分離器(アキュムレータ)について、正しいものはどれか。

  • ①圧縮機と凝縮器の間の吐出し配管に設け、油を分離する
  • ②蒸発器と圧縮機の間の吸込み配管に設け、液戻りを防ぐ
  • ③凝縮器と膨張弁の間の液配管に設け、水分を取り除く
  • ④膨張弁と蒸発器の間に設け、冷媒の流量を調節する
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正解 ②蒸発器と圧縮機の間の吸込み配管に設け、液戻りを防ぐ
解説
液分離器は、蒸発器と圧縮機の間の吸込み配管に設け、吸込み蒸気の中に混じっている冷媒液を分離して、圧縮機に液が吸い込まれる(液戻り)のを防ぐ機器です。負荷の急な変動や除霜の後など、液戻りが起こりやすい装置で使われます。

他の選択肢が不適切な理由
・吐出し配管で油を分離:油分離器の説明です。
・液配管で水分を除去:ドライヤの説明です。
・流量を調節:膨張弁の役割です。

覚え方のポイント
「液分離器は吸込み側」と確実に覚えましょう。
問46-3

フルオロカーボン冷凍装置で用いる液ガス熱交換器の働きとして、正しいものはどれか。

  • ①圧縮機の吐出しガスを冷却して、凝縮器を小さくする
  • ②蒸発器の冷媒液を加熱して、冷却管の除霜を行う
  • ③冷却水と冷媒液の間で熱交換して、冷却水の温度を下げていく
  • ④凝縮器を出た液を過冷却し、吸込み蒸気を適度に過熱する
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正解 ④凝縮器を出た液を過冷却し、吸込み蒸気を適度に過熱する
解説
液ガス熱交換器は、凝縮器(受液器)から膨張弁へ向かう冷媒液と、蒸発器から圧縮機へ向かう冷媒蒸気との間で熱交換させる機器です。冷媒液は冷やされて過冷却され(液管でのフラッシュ防止)、吸込み蒸気は温められて適度に過熱されます(液戻り防止)。アンモニア冷凍装置では、吐出しガス温度が高くなりすぎるため、一般に用いません。

他の選択肢が不適切な理由
・吐出しガスを冷却:液ガス熱交換器の働きではありません。
・除霜を行う:除霜の装置ではありません。
・冷却水と冷媒液の熱交換:液ガス熱交換器は冷媒どうしで熱交換します。

覚え方のポイント
「液を冷やして、ガスを温める」。フルオロカーボン装置で使い、アンモニア装置では使わない、とセットで覚えましょう。
問56-3

フルオロカーボン冷凍装置のフィルタドライヤについて、正しいものはどれか。

  • ①液配管に設け、乾燥剤で水分を物理的に吸着して取り除く
  • ②吸込み配管に設け、化学反応で冷媒液を分解して取り除く
  • ③吐出し配管に設け、冷凍機油を分離して圧縮機に戻す
  • ④アンモニア冷凍装置にも、必ず同じものを設ける
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正解 ①液配管に設け、乾燥剤で水分を物理的に吸着して取り除く
解説
フィルタドライヤは、フルオロカーボン冷凍装置の液配管に設け、冷媒中のごみを取り除くとともに、乾燥剤で水分を取り除いて、膨張弁での氷結や、水分による酸の発生を防ぎます。乾燥剤にはシリカゲルやゼオライト(合成ゼオライト)などが使われ、水分を物理的に吸着します。化学変化を起こして水分を除くわけではありません。

他の選択肢が不適切な理由
・化学反応で分解:乾燥剤は物理的に吸着するもので、冷媒液を分解するものではありません。
・油を分離:油分離器の役割です。
・アンモニア装置にも必ず:アンモニアは水をよく溶かすため、フルオロカーボン装置のようなドライヤは一般に使いません。

覚え方のポイント
「物理的な吸着」と覚えましょう。
問66-3

液配管に設けるサイトグラス(のぞき窓)で、運転中に気泡が多く見られるときに疑われることとして、正しいものはどれか。

  • ①冷媒が過充塡の状態になっている
  • ②冷凍機油の量が多すぎる
  • ③冷媒の充塡量が不足している
  • ④冷却水の量が多すぎている
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正解 ③冷媒の充塡量が不足している
解説
サイトグラスは、液配管に取り付けて冷媒の流れの状態を目で確かめる窓です。正常な運転では、液配管は冷媒液で満たされ、気泡はほとんど見られません。運転中に気泡が多く見られるときは、冷媒の充塡量が不足していることなどが疑われます。水分の混入を色で示すモイスチャーインジケータ付きのものもあります。

他の選択肢が不適切な理由
・過充塡:過充塡では気泡は出にくくなります。
・冷凍機油が多すぎる:気泡の主な原因ではありません。
・冷却水が多すぎる:冷却水が多いと凝縮が進み、気泡は出にくくなる方向です。

覚え方のポイント
気泡は、冷媒不足のほか、液配管の圧力降下や過冷却不足によるフラッシュガスでも生じます。冷媒の充塡量はサイトグラスだけでなく、運転圧力や過熱度もあわせて判断します。
問76-3

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、受液器などの附属機器について正しいものはどれか。
イ.冷媒液強制循環式の冷凍装置の低圧受液器は、蒸発器から戻った冷媒を気液に分離し、液を液ポンプで蒸発器に送る。
ロ.ガスパージャ(不凝縮ガス分離器)は、凝縮器などにたまった不凝縮ガスを冷媒と分離して装置外へ排出する。
ハ.高圧受液器は、蒸発器と圧縮機の間の吸込み配管に設ける。
ニ.ディストリビュータは、蒸発器から冷凍機油を分離して圧縮機に戻すための器具である。

  • ①イ、ハ
  • ②イ、ロ、ハ
  • ③イ、ロ
  • ④イ、ロ、ニ
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正解 ③イ、ロ
解説
受液器や不凝縮ガス分離器などの附属機器の役割を確認する問題です。

各記述の正誤
・イ(正しい):低圧受液器は圧縮機への液戻りを防ぐ役割も果たします。
・ロ(正しい):冷媒をできるだけ放出しないように不凝縮ガスを排出できます。
・ハ(誤り):高圧受液器は、凝縮器の出口側に設けて冷媒液をためます。
・ニ(誤り):ディストリビュータは、膨張弁を出た冷媒を各冷却管に均等に分配する器具です。

覚え方のポイント
「高圧受液器は凝縮器の後ろ、低圧受液器は蒸発器まわり」と位置で区別しましょう。
問86-3

冷凍装置内に侵入した不凝縮ガスを、冷媒と分離して装置外へ排出するための機器として、正しいものはどれか。

  • ①ディストリビュータ(冷媒の分配器)
  • ②アキュムレータ(液分離器)
  • ③オイルセパレータ(油分離器)
  • ④ガスパージャ(不凝縮ガス分離器)
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正解 ④ガスパージャ(不凝縮ガス分離器)
解説
ガスパージャ(不凝縮ガス分離器)は、凝縮器や受液器の上部などにたまった空気などの不凝縮ガスを、冷媒と分離して装置の外へ排出する機器です。不凝縮ガスを冷やして冷媒だけを凝縮させ、残ったガスを排出します。冷媒をできるだけ放出しないように排出できます。

他の選択肢が不適切な理由
・ディストリビュータ:冷媒を蒸発器の各冷却管に分配する器具です。
・アキュムレータ:吸込み配管で液を分離する機器です。
・オイルセパレータ:吐出しガスから油を分離する機器です。

覚え方のポイント
不凝縮ガスがあると凝縮圧力が上がります。「凝縮圧力の上昇→不凝縮ガス→ガスパージャで排出」とつなげて覚えましょう。
問96-3

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、附属機器について正しいものはどれか。
イ.液分離器は、圧縮機の吐き出す側の配管に付けて、ガスに混じった液を分ける機器である。
ロ.高圧受液器は、出口から液だけが送り出されるよう、内部に冷媒液を常に保っておく。
ハ.油が冷媒に溶けにくいアンモニア装置や、油が戻りにくい大形の低温用フルオロカーボン装置では、油分離器を設けることが多い。
ニ.ドライヤの乾燥剤は、水と化学反応させて水分を取り除く物質である。

  • ①イ、ロ
  • ②ロ、ハ
  • ③ハ、ニ
  • ④イ、ニ
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正解 ②ロ、ハ
解説
附属機器の役割と設置場所を確認する問題です。

各記述の正誤
・イ(誤り):液分離器は吸込み配管に設けます。
・ロ(正しい):受液器の出口から蒸気が流れ出ると、膨張弁に液が十分に供給されなくなります。
・ハ(正しい):油が冷媒に溶けにくい、または戻りにくい装置で用いられます。
・ニ(誤り):シリカゲルやゼオライトは、水分を物理的に吸着します。

覚え方のポイント
附属機器は「どこに付けて、何を分ける(除く)か」を一覧表にして覚えると確実です。
問106-3

次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、附属機器について正しいものはどれか。
イ.運転中のサイトグラスに気泡が多く見られるときは、冷媒の充塡量不足が疑われる。
ロ.液ガス熱交換器は、アンモニア冷凍装置に広く用いられる。
ハ.フィルタドライヤは、フルオロカーボン冷凍装置の液配管に取り付ける。
ニ.受液器は、運転状態の変化による装置内の冷媒量の変動を吸収する。

  • ①イ、ハ、ニ
  • ②イ、ロ
  • ③ロ、ハ
  • ④ロ、ハ、ニ
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正解 ①イ、ハ、ニ
解説
附属機器の使い方を、フルオロカーボン装置とアンモニア装置の違いとあわせて確認する問題です。

各記述の正誤
・イ(正しい):正常な液配管では気泡はほとんど見られません。
・ロ(誤り):液ガス熱交換器は、吸込み蒸気を過熱させるため、吐出しガス温度が高くなりやすいアンモニア装置には一般に用いません。フルオロカーボン装置で用います。
・ハ(正しい):フィルタドライヤはフルオロカーボン装置の液配管に取り付けます。
・ニ(正しい):受液器の重要な役割です。

覚え方のポイント
「フルオロカーボン装置だけで使うもの=液ガス熱交換器・ドライヤ」と覚えましょう。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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