2026年版・1-10

法令:製造の方法・第二種製造者・認定指定設備の一問一答

第三種冷凍機械責任者試験「法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)」から、法令:製造の方法・第二種製造者・認定指定設備に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は正誤の組合せを選ぶ択一式が中心ですが、ここでは4択で出題しています。

問11-10

冷凍保安規則第9条に定める製造の方法の技術上の基準で、安全弁に付帯して設けた止め弁の扱いとして、正しいものはどれか。

  • ①運転中は常に全閉にし、点検のときだけ開けておく
  • ②運転中は半開にして、圧力に応じて開度を調節する
  • ③止め弁の開閉は、冷凍保安責任者の判断で自由に行う
  • ④修理等で特に必要な場合を除き、常に全開しておく
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正解 ④修理等で特に必要な場合を除き、常に全開しておく
解説
冷凍保安規則第9条第1号は「安全弁に付帯して設けた止め弁は、常に全開しておくこと。ただし、安全弁の修理又は清掃(修理等)のため特に必要な場合は、この限りでない」と定めています。止め弁が閉じていると、圧力が異常に上がっても安全弁が働かず、重大な事故につながるためです。

他の選択肢が不適切な理由
・常に全閉:安全弁が作動しなくなり、非常に危険です。
・半開で調節:止め弁は全開にしておかなければなりません。
・自由に開閉:修理等のため特に必要な場合を除き、全開が義務です。

覚え方のポイント
「安全弁の元弁(止め弁)は常時全開」。保安管理技術でも、止め弁に「常時開」の表示をするなど、誤操作を防ぐことが問われます。
問21-10

次のイ、ロ、ハの記述のうち、第一種製造者の製造の方法に係る技術上の基準について正しいものはどれか。
イ.冷媒設備の修理又は清掃(修理等)をするときは、あらかじめ、修理等の作業計画及び当該作業の責任者を定め、作業計画に従い、かつ、責任者の監視の下に行う(又は異常があったときに直ちに責任者に通報するための措置を講じて行う)。
ロ.修理等が終了したときは、当該冷媒設備が正常に作動することを確認した後でなければ製造をしてはならない。
ハ.製造設備に設けたバルブを操作する場合には、バルブが確実に閉止するよう、工具を用いて必要な力を十分に加えなければならない。

  • ①イ
  • ②イ、ロ
  • ③ロ、ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ②イ、ロ
解説
製造の方法の技術上の基準は、冷凍保安規則第9条に定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):冷凍保安規則第9条第3号イのとおりです。
・ロ(正しい):同条第3号ニのとおりです。
・ハ(誤り):同条第4号は、バルブの材質、構造及び状態を勘案して「過大な力を加えないよう」必要な措置を講ずることとしています。

覚え方のポイント
「修理は計画と責任者を先に決める」「終わったら正常作動を確認」「バルブに過大な力をかけない」。
問31-10

冷媒設備の修理等が終了したときの基準として、冷凍保安規則上正しいものはどれか。

  • ①修理等が終了したら、その場で直ちに製造を再開してよい
  • ②修理等の翌日から3日間は、製造をしてはならない
  • ③知事等の検査を受けた後でなければ製造をしてはならない
  • ④冷媒設備が正常に作動することを確認した後に製造をする
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正解 ④冷媒設備が正常に作動することを確認した後に製造をする
解説
冷凍保安規則第9条第3号ニは「修理等が終了したときは、当該冷媒設備が正常に作動することを確認した後でなければ製造をしないこと」と定めています。

他の選択肢が不適切な理由
・直ちに再開:正常に作動することの確認が先です。
・3日間は製造禁止:そのような規定はありません。
・知事等の検査:通常の修理等の後に知事等の検査を受ける規定はありません(特定変更工事にあたる場合の完成検査とは別の話です)。

覚え方のポイント
「修理のあとは、動作確認をしてから製造」。当たり前のことですが、条文の言葉で正確に覚えておきましょう。
問41-10

冷凍保安規則第9条に定める、製造設備に設けたバルブを操作する場合の基準として、正しいものはどれか。

  • ①バルブは、必ず工具を使って強い力で確実に締め切っておく
  • ②材質や状態を勘案し、過大な力を加えないよう措置を講ずる
  • ③バルブの操作は、冷凍保安責任者だけが行うことができる
  • ④バルブは運転中に操作してはならず、停止中だけ操作する
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正解 ②材質や状態を勘案し、過大な力を加えないよう措置を講ずる
解説
冷凍保安規則第9条第4号は「製造設備に設けたバルブを操作する場合には、バルブの材質、構造及び状態を勘案して過大な力を加えないよう必要な措置を講ずること」と定めています。無理な力で操作すると、バルブが破損して冷媒ガスが漏えいするおそれがあるためです。

他の選択肢が不適切な理由
・工具で強い力で締め切る:過大な力を加えないようにすることが求められています。
・冷凍保安責任者だけが操作:そのような規定はありません。作業員が適切に操作できる措置(第7条第1項第17号)を講ずることが求められています。
・運転中は操作禁止:そのような規定はありません。

覚え方のポイント
バルブに関する基準は「施設の基準=適切に操作できる措置(第7条)」と「製造の方法の基準=過大な力を加えない措置(第9条)」の2つです。
問51-10

冷凍のため高圧ガスの製造をする第二種製造者について述べたイ〜ハのうち、正しいものを全て挙げたものはどれか。
イ.製造設備の設置又は変更の工事を完成したときは、酸素以外のガスを使用する試運転又は許容圧力以上の圧力で行う気密試験を行った後でなければ製造をしてはならない。
ロ.製造設備の設置の工事を完成したときは、都道府県知事等が行う完成検査を受けなければならない。
ハ.安全弁に付帯して設けた止め弁は、安全弁の修理等のため特に必要な場合を除き、常に全開しておかなければならない。

  • ①イ、ハ
  • ②イ、ロ
  • ③ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ①イ、ハ
解説
第二種製造者の技術上の基準は、冷凍保安規則第12条〜第14条に定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):冷凍保安規則第14条第1号のとおりです。空気を使う気密試験は、あらかじめ冷媒設備中の可燃性ガスを排除してから行います。
・ロ(誤り):完成検査(法第20条)は、許可を受けた第一種製造者などが受けるもので、第二種製造者の制度ではありません。
・ハ(正しい):冷凍保安規則第14条第2号により、第9条第1号の基準が第二種製造者にも適用されます。

覚え方のポイント
第二種製造者は「完成検査なし、代わりに試運転か気密試験」「製造の方法の基準は第一種と同じ」。
問61-10

高圧ガス保安法施行令第15条に定める指定設備のうち、冷凍に係るものとして正しいものはどれか。

  • ①冷凍のためアンモニアを圧縮し、又は液化するユニット形の設備で大臣が定めるもの
  • ②冷凍のため可燃性ガスを圧縮し、又は液化する設備で大臣が定めるもの
  • ③冷凍のため不活性ガスを圧縮し、又は液化するユニット形の設備で大臣が定めるもの
  • ④冷凍のため毒性ガスを圧縮し、又は液化するユニット形の設備で大臣が定めるもの
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正解 ③冷凍のため不活性ガスを圧縮し、又は液化するユニット形の設備で大臣が定めるもの
解説
施行令第15条第2号は、指定設備として「冷凍のため不活性ガスを圧縮し、又は液化して高圧ガスの製造をする設備でユニット形のもののうち、経済産業大臣が定めるもの」を定めています。指定設備は、公共の安全の維持や災害の発生の防止に支障を及ぼすおそれがないものとして、あらかじめ認定を受けられる設備で、認定を受けたものを認定指定設備といいます(法第56条の7)。

他の選択肢が不適切な理由
・アンモニア:可燃性・毒性ガスなので、指定設備の対象になりません。
・可燃性ガス:指定設備は不活性ガスのものに限られます。
・毒性ガス:同じく対象になりません。

覚え方のポイント
「指定設備=不活性ガスのユニット形」。フルオロカーボン(不活性)のパッケージ形の冷凍機などが該当します。
問71-10

認定指定設備について述べたイ〜ハのうち、正しいものを全て挙げたものはどれか。
イ.認定指定設備に変更の工事を施したときは、それが同等の部品への交換のみであっても、指定設備認定証は無効となる。
ロ.指定設備は、冷凍のため不活性ガスを圧縮し、又は液化して高圧ガスの製造をする設備でユニット形のもののうち、経済産業大臣が定めるものなどである。
ハ.認定指定設備を設置した者は、その指定設備認定証が無効となったときは、これを返納しなければならない。

  • ①ロ、ハ
  • ②イ
  • ③ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ①ロ、ハ
解説
指定設備は施行令第15条、認定証の効力は冷凍保安規則第62条に定められています。

各記述の正誤
・イ(誤り):冷凍保安規則第62条第1項第1号により、同等の部品への交換のみである場合は、認定証は無効になりません。
・ロ(正しい):施行令第15条第2号のとおりです。
・ハ(正しい):冷凍保安規則第62条第2項のとおりです。

覚え方のポイント
「認定指定設備はいじると認定が消える、ただし同等部品の交換だけは例外」。
問81-10

冷凍保安規則第15条に定める、第一種製造者・第二種製造者以外の者(その他製造者)の製造に係る技術上の基準として、正しいものはどれか。

  • ①その他製造者には、技術上の基準の規定が一切適用されない
  • ②その他製造者は、知事等の完成検査を受けなければならない
  • ③工事の完成後、試運転か気密試験を行ってから製造を始める
  • ④その他製造者は、危害予防規程を定めて届け出なければならない
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正解 ③工事の完成後、試運転か気密試験を行ってから製造を始める
解説
法第13条により、高圧ガスの製造は経済産業省令で定める技術上の基準に従ってしなければならず、冷凍保安規則第15条は、その基準として(1)第14条第1号の基準(工事の完成後、酸素以外のガスによる試運転か許容圧力以上の気密試験を行ってから製造する)に適合すること、(2)特定不活性ガスを冷媒とする冷凍設備では、漏えいしたとき燃焼を防止するための適切な措置を講ずること、を定めています。

他の選択肢が不適切な理由
・一切適用されない:適用除外にならない規模であれば、第15条の基準が適用されます。
・完成検査:完成検査は第一種製造者の制度です。
・危害予防規程:危害予防規程の義務は第一種製造者にあります。

覚え方のポイント
届出も許可も不要な小規模の製造者(例:アンモニア3トン以上5トン未満)にも、試運転か気密試験の基準は適用されます。
問91-10

次のイ、ロ、ハの記述のうち、認定指定設備について正しいものはどれか。
イ.第一種製造者が認定指定設備を設置し、その製造のための施設について完成検査を受けるときは、当該認定指定設備については完成検査を受けることを要しない。
ロ.第一種製造者が行う認定指定設備の設置の工事は、冷凍保安規則で定める軽微な変更の工事に該当する。
ハ.認定指定設備を移設したときは、いかなる場合であっても、その指定設備認定証は有効である。

  • ①イ
  • ②ロ、ハ
  • ③イ、ロ、ハ
  • ④イ、ロ
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正解 ④イ、ロ
解説
認定指定設備については、法第20条の3、冷凍保安規則第17条・第62条に特例が定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):法第20条の3のとおりです。認定指定設備は、完成検査の対象から外れます。
・ロ(正しい):冷凍保安規則第17条第1項第4号のとおりです。完成後遅滞なく届け出ます。
・ハ(誤り):冷凍保安規則第62条第1項により、移設等を行ったときは、指定設備認定機関等の調査を受けて認定指定設備技術基準適合書の交付を受けた場合などを除き、認定証は無効になります。

覚え方のポイント
認定指定設備は「完成検査不要」「設置は軽微な変更」「保安検査の対象外」「変更・移設・冷媒ガスの種類の変更で認定証が無効(例外あり)」の4点を押さえましょう。冷媒ガスの種類の変更は、2026年6月12日施行の改正で冷凍保安規則第62条に明記されました(本試験は、その年度の4月1日現在の法令で出題されます)。
問101-10

第一種製造者の製造の方法に係る技術上の基準について述べたイ〜ハのうち、冷凍保安規則上正しいものを全て挙げたものはどれか。
イ.安全弁に付帯して設けた止め弁は、安全弁の修理又は清掃のため特に必要な場合を除き、常に全開しておかなければならない。
ロ.冷媒設備を開放して修理等をするときは、当該冷媒設備のうち開放する部分に他の部分からガスが漏えいすることを防止するための措置を講ずる必要はない。
ハ.冷媒設備の修理等をするときは、あらかじめ、修理等の作業計画及び当該作業の責任者を定めなければならない。

  • ①イ
  • ②イ、ハ
  • ③ロ、ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ②イ、ハ
解説
製造の方法の技術上の基準は、冷凍保安規則第9条に定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):第1号のとおりです。
・ロ(誤り):第3号ハは、冷媒設備を開放して修理等をするときは、開放する部分に他の部分からガスが漏えいすることを防止するための措置を講ずることと定めています。
・ハ(正しい):第3号イのとおりです。

覚え方のポイント
製造の方法の基準は、第二種製造者にも準用されます(第14条第2号)。「第一種だけの基準」と思い込まないようにしましょう。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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