2026年版・1-12

法令:貯蔵・移動・廃棄と危険時の措置の一問一答

第三種冷凍機械責任者試験「法令(高圧ガス保安法・冷凍保安規則)」から、法令:貯蔵・移動・廃棄と危険時の措置に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。本試験は正誤の組合せを選ぶ択一式が中心ですが、ここでは4択で出題しています。

問11-12

一般高圧ガス保安規則第19条により、高圧ガスの貯蔵の技術上の基準が適用されない容積(液化ガスは質量10kgを1m³とみなす。)として、正しいものはどれか。

  • ①1.5m³以下
  • ②0.15m³以下
  • ③0.015m³以下
  • ④15m³以下
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正解 ②0.15m³以下
解説
法第15条第1項ただし書は、経済産業省令で定める容積以下の高圧ガスの貯蔵には、貯蔵の技術上の基準を適用しないとしています。一般高圧ガス保安規則第19条は、その容積を0.15立方メートルとし、液化ガスは質量10キログラムを容積1立方メートルとみなすと定めています。液化ガスで換算すると、1.5キログラム以下になります。

他の選択肢が不適切な理由
・1.5m³以下:基準は0.15立方メートルです(液化ガスの1.5キログラムと混同しやすい数値です)。
・0.015m³以下・15m³以下:定められた値ではありません。

覚え方のポイント
「0.15m³(液化ガスなら1.5kg)を超えたら貯蔵の基準に従う」。冷媒の補充用の容器1本でも、多くはこの量を超えるので、貯蔵の基準が適用されます。
問21-12

次のイ、ロ、ハの記述のうち、一般高圧ガス保安規則に定める容器による高圧ガスの貯蔵について正しいものはどれか。
イ.充塡容器等は、充塡容器と残ガス容器を区分せずに、同じ場所にまとめて置かなければならない。
ロ.充塡容器等(圧縮水素運送自動車用容器などを除く。)は、常に温度40度以下に保たなければならない。
ハ.可燃性ガス又は毒性ガスの充塡容器等による貯蔵は、通風の良い場所でしなければならない。

  • ①ロ
  • ②イ
  • ③イ、ロ、ハ
  • ④ロ、ハ
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正解 ④ロ、ハ
解説
冷媒の補充用の容器を貯蔵するときは、一般高圧ガス保安規則の容器による貯蔵の基準に従います。

各記述の正誤
・イ(誤り):充塡容器等は、充塡容器と残ガス容器にそれぞれ区分して容器置場に置かなければなりません(第6条第2項第8号イ)。
・ロ(正しい):一般高圧ガス保安規則第6条第2項第8号ホのとおりです(第18条第2号ロで貯蔵に適用)。
・ハ(正しい):同規則第18条第2号イのとおりです。

覚え方のポイント
容器による貯蔵は「40度以下・通風(可燃性・毒性)・区分して置く・2m以内火気禁止・車に積んだまま貯蔵しない」。
問31-12

一般高圧ガス保安規則に定める容器置場の基準で、周囲2m以内において火気の使用を禁じ、かつ、引火性又は発火性の物を置いてはならない容器置場から除かれているものとして、正しいものはどれか。

  • ①不活性ガス(特定不活性を除く)と空気の容器置場
  • ②可燃性ガスと毒性ガスの両方の容器を置く容器置場
  • ③R32など特定不活性ガスの容器を置く容器置場
  • ④アンモニアを充塡した容器を置く容器置場
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正解 ①不活性ガス(特定不活性を除く)と空気の容器置場
解説
一般高圧ガス保安規則第6条第2項第8号ニは「容器置場(不活性ガス(特定不活性ガスを除く。)及び空気のものを除く。)の周囲2メートル以内においては、火気の使用を禁じ、かつ、引火性又は発火性の物を置かないこと」と定めています(容器と火気の間を有効に遮る措置をした場合を除く)。

他の選択肢が不適切な理由
・可燃性ガス及び毒性ガス:除かれておらず、この基準が適用されます。
・特定不活性ガス:わざわざ「特定不活性ガスを除く」と書かれており、この基準が適用されます。
・アンモニア:可燃性・毒性ガスなので適用されます。

覚え方のポイント
「2m以内火気禁止」が不要なのは、燃える心配のない不活性ガス(特定不活性ガス以外)と空気だけです。なお、第一種・第二種貯蔵所以外の場所で特定不活性ガスを容器により貯蔵する場合は、貯蔵の基準(第18条第2号ロただし書)により、この「2m以内」の基準などは求められません。
問41-12

次のイ、ロ、ハの記述のうち、一般高圧ガス保安規則に定める容器による高圧ガスの貯蔵について正しいものはどれか。
イ.貯蔵は、原則として、船、車両若しくは鉄道車両に固定し、又は積載した容器によりしてはならない。
ロ.容器置場(不活性ガス(特定不活性ガスを除く。)及び空気のものを除く。)の周囲2メートル以内においては、原則として、火気の使用を禁じ、かつ、引火性又は発火性の物を置いてはならない。
ハ.容積0.15立方メートル以下の高圧ガスの貯蔵であっても、貯蔵の技術上の基準は必ず適用される。

  • ①ロ
  • ②ハ
  • ③イ、ロ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ③イ、ロ
解説
容器による貯蔵の基準は一般高圧ガス保安規則第18条、基準が適用されない容積は第19条に定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):一般高圧ガス保安規則第18条第2号ホのとおりです(第一種・第二種貯蔵所で許可・届出に従って貯蔵するときなどを除く)。
・ロ(正しい):同規則第6条第2項第8号ニのとおりです。
・ハ(誤り):法第15条第1項ただし書と同規則第19条により、容積0.15立方メートル以下の高圧ガスには、貯蔵の技術上の基準は適用されません(液化ガスは10kgを1立方メートルとみなす)。

覚え方のポイント
「0.15m³(液化ガスなら1.5kg)以下は貯蔵の基準の対象外」。数字の単位の読み違いに注意しましょう。
問51-12

車両に積載した容器により高圧ガスを移動する場合、車両に警戒標を掲げなくてよい場合として、一般高圧ガス保安規則上正しいものはどれか。

  • ①1本50L以下(毒性ガスを含む)のみを積み、合計100L以下の場合
  • ②1本25L以下の毒性ガスの容器のみを積み、合計50L以下の場合
  • ③1本25L以下(毒性ガスを除く)のみを積み、合計50L以下の場合
  • ④積む容器が5本以下であれば、1本の容量にかかわらない場合
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正解 ③1本25L以下(毒性ガスを除く)のみを積み、合計50L以下の場合
解説
一般高圧ガス保安規則第50条第1項第1号は、充塡容器等を車両に積載して移動するときは車両の見やすい箇所に警戒標を掲げることとし、「容器の内容積が25リットル以下である充塡容器等(毒性ガスに係るものを除く。)のみを積載した車両であつて、当該積載容器の内容積の合計が50リットル以下である場合」を除いています。

他の選択肢が不適切な理由
・50L以下・合計100L以下:数値が異なります。
・毒性ガスの容器:毒性ガスの容器は、小さくても警戒標が必要です。
・本数で判断:本数ではなく、1本の内容積と合計の内容積で判断します。

覚え方のポイント
「1本25L以下・合計50L以下・毒性ガスは除く」。この組合せは、消火設備などの携行の免除(第9号)にも出てきます。
問61-12

毒性ガスの充塡容器等を車両に積載して移動するときに携行しなければならないものとして、一般高圧ガス保安規則上正しいものはどれか。

  • ①消火器1本だけで足り、保護具や薬剤を携行する必要はない
  • ②冷凍保安責任者の免状の写しと、事業所の危害予防規程の写し
  • ③ガスの成分を分析する携帯用の装置と、その取扱説明書のみ
  • ④ガスに応じた防毒マスク等の保護具と、応急措置の資材・薬剤
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正解 ④ガスに応じた防毒マスク等の保護具と、応急措置の資材・薬剤
解説
一般高圧ガス保安規則第50条第1項第10号は「毒性ガスの充塡容器等を車両に積載して移動するときは、当該毒性ガスの種類に応じた防毒マスク、手袋その他の保護具並びに災害発生防止のための応急措置に必要な資材、薬剤及び工具等を携行すること」と定めています。アンモニアの容器を運ぶときなどが該当します。

他の選択肢が不適切な理由
・消火器1本のみ:毒性ガスでは、保護具と応急措置の資材・薬剤・工具等が必要です。
・免状の写しと危害予防規程:このような書類の携行は定められていません。
・分析装置と取扱説明書:定められていません。

覚え方のポイント
移動のときの携行品は「可燃性ガスなど→消火設備と応急措置の資材・工具」「毒性ガス→保護具と応急措置の資材・薬剤・工具」と分けて覚えましょう。
問71-12

次のイ、ロ、ハの記述のうち、高圧ガスの廃棄について正しいものはどれか。
イ.冷凍保安規則で廃棄の技術上の基準に従うべき高圧ガスとして定められているのは、可燃性ガス、毒性ガス及び特定不活性ガスである。
ロ.毒性ガスを大気中に放出して廃棄するときは、危険又は損害を他に及ぼすおそれのない場所で一度に大量に放出しなければならない。
ハ.可燃性ガスを大気中に放出して廃棄するときは、通風の良い場所で少量ずつ放出しなければならない。

  • ①イ
  • ②イ、ハ
  • ③ロ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ②イ、ハ
解説
廃棄の基準は、法第25条と冷凍保安規則第33条・第34条に定められています。

各記述の正誤
・イ(正しい):冷凍保安規則第33条のとおりです。
・ロ(誤り):同規則第34条第2号は「少量ずつ」することとしています。
・ハ(正しい):同規則第34条第1号のとおりです。火気を取り扱う場所などの付近も避けます。

覚え方のポイント
廃棄の共通のキーワードは「少量ずつ」。可燃性ガスと特定不活性ガスは「火気の付近を避け、通風の良い場所」、毒性ガスは「危険や損害を他に及ぼすおそれのない場所」です。
問81-12

次のイ、ロ、ハの記述のうち、危険時の措置及び事故届について正しいものはどれか。
イ.第一種製造者は、その占有する高圧ガスを盗まれたときは、翌年度の保安検査のときにその旨を報告すればよい。
ロ.高圧ガスの製造のための施設が危険な状態となったときは、その所有者又は占有者は、直ちに、災害の発生の防止のための応急の措置を講じなければならない。
ハ.高圧ガスの製造のための施設が危険な状態となった事態を発見した者は、直ちに、その旨を都道府県知事等又は警察官、消防吏員若しくは消防団員若しくは海上保安官に届け出なければならない。

  • ①ロ、ハ
  • ②ロ
  • ③イ、ハ
  • ④イ、ロ、ハ
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正解 ①ロ、ハ
解説
危険時の措置は法第36条、事故届は法第63条に定められています。

各記述の正誤
・イ(誤り):法第63条第1項第2号により、高圧ガスや容器を喪失し、又は盗まれたときは、遅滞なく、都道府県知事等又は警察官に届け出なければなりません。
・ロ(正しい):法第36条第1項のとおりです。
・ハ(正しい):法第36条第2項のとおりです。

覚え方のポイント
「危険な状態は発見した者が直ちに届出」「災害・喪失・盗難は遅滞なく知事等か警察官へ」。
問91-12

第一種製造者が、その所有し、又は占有する高圧ガスについて災害が発生したときの手続として、高圧ガス保安法上正しいものはどれか。

  • ①遅滞なく、その旨を都道府県知事等又は警察官に届け出る
  • ②災害の発生から30日以内に、高圧ガス保安協会に報告する
  • ③その旨を事故の翌年度の保安検査のときに報告する
  • ④災害の規模が小さければ、届け出る必要はない
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正解 ①遅滞なく、その旨を都道府県知事等又は警察官に届け出る
解説
法第63条第1項は、第一種製造者、第二種製造者、高圧ガスを貯蔵し又は消費する者、その他高圧ガス又は容器を取り扱う者は、その所有し又は占有する高圧ガスについて災害が発生したとき、または高圧ガスや容器を喪失し又は盗まれたときは、遅滞なく、その旨を都道府県知事又は警察官に届け出なければならないと定めています。

他の選択肢が不適切な理由
・30日以内に協会へ:届出先は知事等又は警察官で、期限は遅滞なくです。
・翌年度の保安検査のとき:遅滞なく届け出る必要があります。
・小規模なら不要:規模にかかわらず届出が必要です。

覚え方のポイント
事故届の対象は「災害の発生」と「高圧ガス・容器の喪失・盗難」。冷媒の補充用の容器を盗まれたときも届出が必要です。
問101-12

次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者の製造施設が危険な状態となったときにとるべき措置として、冷凍保安規則上正しいものはどれか。
イ.直ちに、応急の措置を行うとともに製造の作業を中止する。
ロ.冷媒設備内のガスを安全な場所に移し、又は大気中に安全に放出し、この作業に特に必要な作業員のほかは退避させる。
ハ.応急の措置を講ずることができないときは、従業者又は必要に応じ付近の住民に退避するよう警告する。

  • ①ロ
  • ②イ、ロ、ハ
  • ③イ、ロ
  • ④イ、ハ
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正解 ②イ、ロ、ハ
解説
冷凍保安規則第45条は、法第36条第1項の危険時の応急の措置を定めています。

各記述の正誤
・イ(正しい):第1号の前半のとおりです。
・ロ(正しい):第1号の後半のとおりです。
・ハ(正しい):第2号のとおりです。

覚え方のポイント
危険時の措置は「応急措置・作業中止」→「ガスを安全な場所へ移す/安全に放出」→「必要な作業員以外は退避」→「できなければ従業者や住民に退避を警告」の流れで覚えます。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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