危険物の運搬について、正しいものはどれか。
- ①危険物の運搬を始めるときは、事前に市町村長等の許可を受けなければならない
- ②指定数量未満の危険物の運搬には、消防法の運搬の基準は一切適用されない
- ③危険物を運搬する車両には、危険物取扱者が必ず乗車していなければならない
- ④指定数量未満の危険物の運搬にも、運搬容器や積載方法の基準が適用される
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危険物の運搬は、数量にかかわらず、運搬容器・積載方法・運搬方法について政令で定める技術上の基準に従わなければなりません(消防法第16条)。指定数量未満でも運搬の基準は適用されます。一方、指定数量以上の場合に限って、「危」の標識の掲示や消火設備の備付けなどが追加で必要になります。
他の選択肢が不適切な理由
・一切適用されない:運搬の基準は数量にかかわらず適用されます。
・危険物取扱者が必ず乗車:運搬(容器での輸送)では、危険物取扱者の乗車は義務づけられていません。乗車が必要なのは移動タンク貯蔵所による「移送」です。
・事前に許可:運搬に許可の制度はありません。
覚え方のポイント
「運搬=量に関係なく基準あり・資格者の同乗は不要」「移送=危険物取扱者の乗車が必要」。この対比が定番の出題です。