2026年版・1-8

法令:各施設の基準と消火設備の一問一答

危険物取扱者試験(丙種・乙種)「危険物に関する法令」から、法令:各施設の基準と消火設備に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。乙種の本試験は五肢択一式ですが、ここでは4択で出題しています。

問11-8

第5種の消火設備に当たるものはどれか。

  • ①屋内消火栓設備
  • ②乾燥砂
  • ③スプリンクラー設備
  • ④泡消火設備
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正解 ②乾燥砂
解説
消火設備は第1種から第5種に区分されます。第5種は、小型の消火器、水バケツ・水槽、乾燥砂、膨張ひる石・膨張真珠岩です(危険物の規制に関する政令別表第五)。乾燥砂は、水と反応する物質の火災にも使える消火設備として重要です。

他の選択肢が不適切な理由
・屋内消火栓設備:第1種の消火設備です(屋外消火栓設備も第1種)。
・スプリンクラー設備:第2種の消火設備です。
・泡消火設備:第3種の消火設備です(水蒸気・水噴霧・不活性ガス・ハロゲン化物・粉末の各消火設備も第3種)。

覚え方のポイント
「1種=消火栓、2種=スプリンクラー、3種=○○消火設備(泡・粉末など固定式)、4種=大型消火器、5種=小型消火器・水バケツ・乾燥砂」。数字が大きくなるほど小さく手軽な設備になります。
問21-8

消火設備の区分と設備の組合せとして、正しいものはどれか。

  • ①第3種 ― 小型消火器
  • ②第1種 ― スプリンクラー設備
  • ③第2種 ― 屋外消火栓設備
  • ④第4種 ― 大型消火器
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正解 ④第4種 ― 大型消火器
解説
第4種の消火設備は大型消火器、第5種は小型消火器です(危険物の規制に関する政令別表第五の備考)。同じ消火器でも、大きさで区分が分かれます。

他の選択肢が不適切な理由
・第1種 ― スプリンクラー設備:スプリンクラー設備は第2種です。第1種は屋内・屋外の消火栓設備です。
・第2種 ― 屋外消火栓設備:屋外消火栓設備は第1種です。
・第3種 ― 小型消火器:小型消火器は第5種です。第3種は泡・粉末などの固定式の消火設備です。

覚え方のポイント
「消火器は4種(大型)と5種(小型)」。消火栓・スプリンクラー・固定式の消火設備は1〜3種です。
問31-8

地下タンク貯蔵所に設けなければならない消火設備として、正しいものはどれか。

  • ①第5種の消火設備を2個以上
  • ②第4種の消火設備を1個以上
  • ③第3種の消火設備を1基以上
  • ④消火設備の設置は不要である
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正解 ①第5種の消火設備を2個以上
解説
地下タンク貯蔵所には、第5種の消火設備を2個以上設けなければなりません(危険物の規制に関する規則第35条第1号)。移動タンク貯蔵所には、所定の自動車用消火器を2個以上設けます(同条第2号)。

他の選択肢が不適切な理由
・第4種を1個以上:地下タンク貯蔵所の基準ではありません。
・第3種を1基以上:固定式の消火設備は、著しく消火困難な製造所等などに求められるものです。
・設置は不要:地下タンク貯蔵所にも消火設備が必要です。

覚え方のポイント
「地下タンク=第5種を2個以上」「移動タンク=自動車用消火器を2個以上」。どちらも「2個以上」で覚えます。
問41-8

移動タンク貯蔵所の消火設備について、正しいものはどれか。

  • ①乾燥砂を積んでいれば消火器は不要である
  • ②所定の自動車用消火器を1個以上設ける
  • ③所定の自動車用消火器を2個以上設ける
  • ④車両には消火設備を設けなくてもよい
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正解 ③所定の自動車用消火器を2個以上設ける
解説
移動タンク貯蔵所には、霧状の強化液(8L以上)、二酸化炭素(3.2kg以上)、消火粉末(3.5kg以上)などを放射する自動車用消火器を2個以上設けなければなりません(危険物の規制に関する規則第35条第2号)。アルキルアルミニウム等を扱う移動タンク貯蔵所には、さらに150L以上の乾燥砂と640L以上の膨張ひる石・膨張真珠岩を備えます。

他の選択肢が不適切な理由
・1個以上:必要なのは2個以上です。
・乾燥砂があれば消火器不要:乾燥砂の追加が必要なのはアルキルアルミニウム等の場合で、消火器を省略できるわけではありません。
・設けなくてよい:消火設備は必要です。

覚え方のポイント
移動タンク貯蔵所は「自動車用消火器2個以上」。アルキルアルミニウム等を積む場合だけ、乾燥砂と膨張ひる石が追加されます。
問51-8

製造所等に設ける警報設備に当たらないものはどれか。

  • ①誘導灯
  • ②自動火災報知設備
  • ③非常ベル装置
  • ④拡声装置
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正解 ①誘導灯
解説
製造所等の警報設備は、自動火災報知設備、消防機関に報知ができる電話、非常ベル装置、拡声装置、警鐘の5種類です(危険物の規制に関する規則第37条)。誘導灯は、避難の方向を示す避難設備で、警報設備ではありません(2階に事務所などを持つ給油取扱所などに設けます)。

他の選択肢が不適切な理由
・自動火災報知設備:警報設備の1つです。
・非常ベル装置:警報設備の1つです。
・拡声装置:警報設備の1つです。

覚え方のポイント
警報設備は「知らせる設備」(自火報・119番の電話・ベル・拡声器・警鐘)。誘導灯は「逃げる道を示す設備」で、避難設備です。
問61-8

警報設備を設けなければならない製造所等について、正しいものはどれか。

  • ①指定数量の倍数が100以上の製造所等に限られ、それ以外は不要
  • ②指定数量の倍数が5以上の製造所等(移動タンク貯蔵所を含む)
  • ③指定数量の倍数が10以上の製造所等(移動タンク貯蔵所を除く)
  • ④指定数量の倍数にかかわらず、すべての製造所等に必要となる
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正解 ③指定数量の倍数が10以上の製造所等(移動タンク貯蔵所を除く)
解説
指定数量の倍数が10以上の製造所等で総務省令で定めるものは、火災が発生した場合に自動的に作動する火災報知設備その他の警報設備を設けなければなりません(危険物の規制に関する政令第21条)。移動タンク貯蔵所は対象から除かれています(危険物の規制に関する規則第36条の2)。

他の選択肢が不適切な理由
・5以上で移動タンク貯蔵所を含む:基準は10以上で、移動タンク貯蔵所は除かれます。
・100以上に限られる:100以上は自動火災報知設備が必要になる基準の一つで、警報設備全体の基準は10以上です。
・すべての製造所等:倍数10未満の製造所等には義務がありません。

覚え方のポイント
「警報設備は10倍以上(移動タンクを除く)」。予防規程や保有空地など、法令では「10」が区切りの数字としてよく出てきます。
問71-8

屋内貯蔵所の貯蔵倉庫の基準として、正しいものはどれか。

  • ①独立した専用の建築物とし、原則として軒高10m未満の2階建てとする
  • ②独立した専用の建築物とし、原則として軒高を6m未満の平家建てとする
  • ③他の用途の建築物の地階に設け、床面積を1,000㎡以下とすることができる
  • ④独立した専用の建築物とし、原則として床面積を3,000㎡以下とする
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正解 ②独立した専用の建築物とし、原則として軒高を6m未満の平家建てとする
解説
屋内貯蔵所の貯蔵倉庫は、独立した専用の建築物とし、原則として軒高6m未満の平家建てで、床を地盤面以上に設けます。また、1つの貯蔵倉庫の床面積は1,000㎡を超えてはいけません(危険物の規制に関する政令第10条第1項)。

他の選択肢が不適切な理由
・軒高10m未満の2階建て:原則は平家建てで、軒高は6m未満です。
・他の建築物の地階:独立した専用の建築物とする必要があり、床は地盤面以上に設けます。
・床面積3,000㎡以下:上限は1,000㎡です。

覚え方のポイント
屋内貯蔵所は「独立・平家・軒高6m未満・床面積1,000㎡以下・床は地盤面以上」。可燃性の蒸気がたまりやすい地階は避ける、と理由も押さえます。
問81-8

移動タンク貯蔵所のタンク(移動貯蔵タンク)の基準として、正しいものはどれか。

  • ①容量に上限はなく、間仕切を設けるかどうかも所有者等が任意に決める
  • ②容量は20,000L以下とし、5,000L以下ごとに間仕切を設ける
  • ③容量は50,000L以下とし、10,000L以下ごとに間仕切を設ける
  • ④容量は30,000L以下とし、4,000L以下ごとに間仕切を設ける
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正解 ④容量は30,000L以下とし、4,000L以下ごとに間仕切を設ける
解説
移動貯蔵タンクは、容量を30,000L以下とし、内部に4,000L以下ごとに完全な間仕切を設けなければなりません(危険物の規制に関する政令第15条第1項第3号)。仕切られた部分には、マンホールと安全装置、防波板も設けます。間仕切や防波板は、走行中に液体が揺れて車両が不安定になるのを防ぐ役割があります。

他の選択肢が不適切な理由
・20,000L・5,000L:数値が違います。
・50,000L・10,000L:数値が違います。
・上限なし・任意:容量の上限と間仕切は法令で定められています。

覚え方のポイント
移動タンクは「3万L以下・4千Lごとに間仕切」。ガソリンスタンドの地下タンクへの荷下ろしも、この仕切りごとに行います。
問91-8

製造所等に設ける「禁水」の掲示板の色として、正しいものはどれか。

  • ①地を黄赤色、文字を黒色とする
  • ②地を赤色、文字を白色とする
  • ③地を白色、文字を黒色とする
  • ④地を青色、文字を白色とする
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正解 ④地を青色、文字を白色とする
解説
注意事項を表示する掲示板のうち、「禁水」は地を青色、文字を白色とします。「火気注意」と「火気厳禁」は、地を赤色、文字を白色とします(危険物の規制に関する規則第18条第1項第5号)。

他の選択肢が不適切な理由
・赤地に白文字:「火気注意」「火気厳禁」の色です。
・白地に黒文字:製造所等の名称を示す標識や、危険物の類・品名・数量などを示す掲示板の色です。
・黄赤地に黒文字:給油取扱所の「給油中エンジン停止」の掲示板の色です。

覚え方のポイント
「水=青」「火=赤」と色で直感的に覚えます。文字はどちらも白です。
問101-8

貯蔵・取り扱う危険物と、製造所等に設ける注意事項の掲示板の組合せとして、正しいものはどれか。

  • ①第2類(引火性固体を除く) ― 火気注意
  • ②第5類 ― 禁水
  • ③第1類(アルカリ金属の過酸化物を除く) ― 火気厳禁
  • ④第3類の禁水性物品 ― 火気注意
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正解 ①第2類(引火性固体を除く) ― 火気注意
解説
注意事項の掲示板は、第2類(引火性固体を除く)が「火気注意」、第2類の引火性固体・自然発火性物品・第4類・第5類が「火気厳禁」、第1類のアルカリ金属の過酸化物とこれを含有するもの・禁水性物品が「禁水」です(危険物の規制に関する規則第18条第1項第4号)。

他の選択肢が不適切な理由
・第5類 ― 禁水:第5類は「火気厳禁」です。
・第1類(アルカリ金属の過酸化物を除く) ― 火気厳禁:この第1類には、注意事項の掲示板の定めがありません。
・第3類の禁水性物品 ― 火気注意:禁水性物品は「禁水」です。

覚え方のポイント
製造所等の掲示板は「禁水=アルカリ金属の過酸化物・禁水性」「火気注意=第2類(引火性固体以外)」「火気厳禁=引火性固体・自然発火性・第4類・第5類」。第1類の一般と第6類には掲示板の注意事項がありません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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