2026年版・4-1

第2類:共通する性質と消火の一問一答

危険物取扱者試験(丙種・乙種)「第2類 可燃性固体」から、第2類:共通する性質と消火に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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アプリ形式で解く(全660問) 第2類 可燃性固体の要点解説を読む
問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。乙種の本試験は五肢択一式ですが、ここでは4択で出題しています。

問14-1

第2類の危険物に共通する性質として、正しいものはどれか。

  • ①常温で液体であり、蒸気が空気と混ざると引火しやすい
  • ②それ自体は燃えないが、他の物質を酸化させる固体である
  • ③比較的低い温度で着火しやすい、燃えやすい固体である
  • ④分子内に酸素を含み、外部の酸素なしで自己燃焼する
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正解 ③比較的低い温度で着火しやすい、燃えやすい固体である
解説
第2類の危険物(可燃性固体)は、火炎によって着火しやすい固体や、比較的低い温度(40℃未満)で引火しやすい固体です。燃焼が速く、消火が困難になることがあります。多くは酸化されやすい還元性の物質です。

他の選択肢が不適切な理由
・他の物質を酸化させる:これは第1類(酸化性固体)の性質です。
・常温で液体:これは第4類(引火性液体)の性質です。第2類はすべて固体です。
・自己燃焼する:これは第5類(自己反応性物質)の性質です。

覚え方のポイント
第2類は「燃える固体」。酸化剤(第1類・第6類)と一緒になると、最も危険な組合せになります。
問24-1

第2類の危険物の一般的な性質として、誤っているものはどれか。

  • ①いずれも水によく溶け、水溶液は強い酸性を示す
  • ②一般に比重は1より大きく、水に溶けないものが多い
  • ③酸化剤と混合すると、打撃などで爆発することがある
  • ④燃焼すると有毒なガスを発生するものがある
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正解 ①いずれも水によく溶け、水溶液は強い酸性を示す
解説
第2類の危険物は、一般に水に溶けないものが多く、「水によく溶けて強い酸性を示す」という性質はありません。

他の選択肢について
※この問題は「誤っているもの」を選ぶ問題です。以下は正しい記述です。
・比重は1より大きく、水に溶けないものが多い:硫黄・赤りん・鉄粉などは水より重く、水に溶けません。
・酸化剤と混合すると爆発することがある:赤りんと塩素酸カリウムの混合物などが代表例です。
・燃焼すると有毒なガスを発生するものがある:硫黄や硫化りんは燃えると有毒な二酸化硫黄を発生します。

覚え方のポイント
第2類は「燃えやすい・水に溶けない・重い・酸化剤と混ぜると危険・燃えると有毒ガスが出るものもある」。
問34-1

第2類の危険物の火災予防の方法として、誤っているものはどれか。

  • ①引火性固体は、みだりに蒸気を発生させないようにする
  • ②炎・火花・高温体との接近や、過熱を避ける
  • ③鉄粉・金属粉・マグネシウムは、水や酸との接触を避ける
  • ④酸化剤と一緒に貯蔵し、燃焼を穏やかにしておく
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正解 ④酸化剤と一緒に貯蔵し、燃焼を穏やかにしておく
解説
第2類の危険物は可燃物なので、酸化剤(第1類・第6類など)と一緒にすると、爆発的に燃焼するおそれがあります。酸化剤との接触・混合は必ず避けなければなりません(危険物の規制に関する政令第25条第1項第2号)。

他の選択肢について
※この問題は「誤っているもの」を選ぶ問題です。以下は正しい火災予防の方法です。
・炎・火花・高温体との接近や過熱を避ける:燃えやすい固体なので、火気を避けます。
・鉄粉・金属粉・マグネシウムは水や酸を避ける:水や酸と反応して水素を発生するからです。
・引火性固体はみだりに蒸気を発生させない:蒸気が引火するおそれがあるからです。

覚え方のポイント
第2類の貯蔵は「酸化剤と離す・火気を避ける・金属系は水と酸を避ける・引火性固体は蒸気を出さない」。
問44-1

第2類の危険物の火災で、注水による消火が適しているものはどれか。

  • ①鉄粉
  • ②赤りん
  • ③マグネシウム
  • ④アルミニウム粉
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正解 ②赤りん
解説
赤りんの火災には、注水による冷却消火が有効です。硫黄も同様に、水と土砂などで消火します。

他の選択肢が不適切な理由
・鉄粉:水と反応して水素を出すおそれがあり、注水は避けて乾燥砂などで消火します。
・マグネシウム:高温で水と反応して水素を出し、爆発的に燃えるおそれがあるため、注水は厳禁です。
・アルミニウム粉:水と反応して水素を出すため、注水は厳禁です。

覚え方のポイント
第2類の消火は「赤りん・硫黄=水OK」「鉄粉・金属粉・マグネシウム=水NG(乾燥砂)」「硫化りん=法令(政令別表第五)上は水系も適応だが、水で硫化水素が出るので注意(乾燥砂などが無難)」「引火性固体=泡・粉末・二酸化炭素など(水も使える)」の4パターンです。
問54-1

第2類の危険物のうち、鉄粉・金属粉・マグネシウムの火災の消火方法として、最も適切なものはどれか。

  • ①強化液を棒状に放射する
  • ②大量の水で冷却消火する
  • ③泡消火剤で覆って消火する
  • ④乾燥砂で覆って消火する
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正解 ④乾燥砂で覆って消火する
解説
鉄粉・金属粉・マグネシウムは、水と反応して水素を発生するため、注水は厳禁です。乾燥砂・膨張ひる石・膨張真珠岩や、金属火災用の粉末消火剤で覆って消火します。

他の選択肢が不適切な理由
・大量の水で冷却:水と反応して水素を発生し、爆発的な燃焼のおそれがあります。
・泡消火剤:泡は水を含むため使えません。
・強化液を棒状に:強化液も水溶液なので使えません。

覚え方のポイント
「燃える金属には水をかけない」。掲示板も運搬容器の表示も「禁水」が必要になる、と法令とセットで覚えます。
問64-1

第2類の危険物の火災で、燃焼時に有毒な二酸化硫黄を発生するものはどれか。

  • ①赤りん
  • ②硫黄
  • ③鉄粉
  • ④マグネシウム
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正解 ②硫黄
解説
硫黄が燃えると、青い炎を上げて有毒な二酸化硫黄(亜硫酸ガス、SO₂)を発生します。硫化りんも燃えると二酸化硫黄を発生します。消火の際は、有毒ガスを吸い込まないよう風上から行うなどの注意が必要です。

他の選択肢が不適切な理由
・赤りん:燃えると五酸化二りん(十酸化四りん)を生じ、二酸化硫黄は発生しません。
・鉄粉:燃えると酸化鉄になります。
・マグネシウム:燃えると強い白い光を出して酸化マグネシウムになります。

覚え方のポイント
燃焼生成物は成分で決まります。「硫黄を含むもの(硫黄・硫化りん)→二酸化硫黄」「りんを含むもの(赤りん・硫化りん)→五酸化二りん」。
問74-1

製造所等に設ける掲示板で、第2類の危険物(引火性固体を除く)を貯蔵・取り扱う場合に表示する注意事項はどれか。

  • ①火気注意
  • ②火気厳禁
  • ③禁水
  • ④可燃物接触注意
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正解 ①火気注意
解説
第2類の危険物(引火性固体を除く)を貯蔵・取り扱う製造所等には、「火気注意」の掲示板(地は赤色、文字は白色)を設けます。引火性固体の場合は「火気厳禁」です(危険物の規制に関する規則第18条第1項第4号)。

他の選択肢が不適切な理由
・火気厳禁:第2類のうち引火性固体、自然発火性物品、第4類、第5類の掲示板です。
・禁水:アルカリ金属の過酸化物と禁水性物品の掲示板です。
・可燃物接触注意:運搬容器の表示に使う注意事項で、製造所等の掲示板には使いません。

覚え方のポイント
第2類は「一般=火気注意、引火性固体=火気厳禁」。引火しやすい固体だけは、第4類と同じ「厳禁」になります。
問84-1

第2類の危険物を運搬容器に収納する場合、鉄粉・金属粉・マグネシウムの運搬容器の外部に表示する注意事項として、正しいものはどれか。

  • ①「可燃物接触注意」のみ
  • ②「火気厳禁」及び「衝撃注意」
  • ③「火気注意」及び「禁水」
  • ④「空気接触厳禁」及び「火気厳禁」
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正解 ③「火気注意」及び「禁水」
解説
運搬容器の外部に表示する注意事項は、第2類のうち鉄粉・金属粉・マグネシウムとこれらを含有するものは「火気注意」及び「禁水」、引火性固体は「火気厳禁」、その他の第2類は「火気注意」です(危険物の規制に関する規則第44条第1項第3号)。

他の選択肢が不適切な理由
・「火気厳禁」及び「衝撃注意」:第5類の運搬容器の表示です。
・「可燃物接触注意」のみ:第6類の運搬容器の表示です。
・「空気接触厳禁」及び「火気厳禁」:第3類の自然発火性物品の表示です。

覚え方のポイント
運搬容器の表示は、製造所等の掲示板より細かく分かれます。鉄粉・金属粉・マグネシウムは「火気注意+禁水」と2つ並ぶ点を押さえます。
問94-1

第2類の危険物が酸化剤と混合した場合の危険性について、正しいものはどれか。

  • ①水に溶けやすくなるので、すぐに消火できる状態になる
  • ②互いに打ち消し合って安定し、燃えにくくなるだけである
  • ③打撃や摩擦、加熱などによって爆発を起こすおそれがある
  • ④酸化剤が表面を覆うので、空気が遮られて燃えにくくなる
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正解 ③打撃や摩擦、加熱などによって爆発を起こすおそれがある
解説
第2類の危険物は燃えやすい物質(還元性の物質)なので、第1類や第6類などの酸化剤と混合すると、打撃・摩擦・加熱によって爆発的に燃焼するおそれがあります。赤りんや硫黄と塩素酸カリウムの混合物は、特に危険な例です。

他の選択肢が不適切な理由
・打ち消し合って安定:可燃物と酸化剤は、互いに燃焼を激しくする組合せです。
・水に溶けやすくなる:混合しても水に溶けやすくなるわけではなく、消火が容易になることもありません。
・空気が遮られて燃えにくくなる:酸化剤は自ら酸素を供給するので、空気がなくても激しく燃焼するおそれがあります。

覚え方のポイント
「第2類(燃える)+第1類・第6類(燃やす)=爆発のおそれ」。運搬でも第2類と第1類・第6類は混載できません。
問104-1

第2類の危険物の貯蔵方法として、正しいものはどれか。

  • ①赤りんは、塩素酸カリウムと一緒に保管して安定させておく
  • ②容器を開けたまま日光の当たる場所に置き、よく乾燥させておく
  • ③鉄粉やマグネシウムは、水中に沈めて空気と遮断して貯蔵する
  • ④容器を密封して冷暗所に貯蔵し、酸化剤と接触しないようにする
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正解 ④容器を密封して冷暗所に貯蔵し、酸化剤と接触しないようにする
解説
第2類の危険物は、容器を密封して冷暗所に貯蔵し、酸化剤と接触しないようにします。炎・火花・高温体を近づけず、鉄粉・金属粉・マグネシウムは水分や湿気、酸とも接触させないようにします。

他の選択肢が不適切な理由
・日光の当たる場所で乾燥:日光による加熱は危険で、容器を開けたままでは湿気を吸ったり異物が入ったりします。
・鉄粉やマグネシウムを水中に:水と反応して水素を出すので危険です。
・赤りんを塩素酸カリウムと一緒に:可燃物と酸化剤の組合せで、衝撃による爆発のおそれがあり非常に危険です。

覚え方のポイント
第2類の貯蔵は「密封・冷暗所・酸化剤と離す」が基本。金属系はさらに「水・湿気・酸を避ける」が加わります。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。

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