こどもに関する国の行政を担うこども家庭庁について、正しいものはどれか。
- ①2020年4月1日に、文部科学省の外局として設置された
- ②2023年4月1日に、厚生労働省の外局として設置された
- ③2023年4月1日に、内閣府の外局として設置された
- ④2020年4月1日に、内閣府の外局として設置された
答えと解説を見る
こども家庭庁は、2023年(令和5年)4月1日に、内閣府の外局として設置されました。それまで厚生労働省や内閣府などに分かれていた子どもに関する施策の多くを一元的に担い、こどもまんなか社会の実現に向けて、子どもの視点に立った施策を進める司令塔の役割を果たしています。保育所に関する事務(保育所保育指針の策定など)も、この時に厚生労働省からこども家庭庁に移管されました。また、同じ日にこども基本法が施行されています。一方、幼稚園や小学校などの学校教育は、引き続き文部科学省が所管しています。
他の選択肢が不適切な理由
・厚生労働省の外局:こども家庭庁は内閣府の外局です。保育所の所管は、2023年4月に厚生労働省からこども家庭庁へ移りました。
・2020年、文部科学省の外局:設置の年も所属も誤りです。文部科学省は幼稚園や学校教育を所管しています。
・2020年、内閣府の外局:内閣府の外局である点は正しいですが、設置は2023年4月1日です。
【覚え方のポイント】
「2023年4月1日=こども家庭庁の発足+こども基本法の施行」とセットで覚えます。所管は「保育所=こども家庭庁」「幼稚園=文部科学省」「幼保連携型認定こども園=こども家庭庁(文部科学省と連携)」と整理しておきましょう。保育士試験の出題範囲は、試験実施年の4月1日に施行されている法令に基づくので、この所管の変更は必ず押さえておく必要があります。