01「子ども家庭福祉」は本試験でどう出るか
子ども家庭福祉は配点100点の科目で、子どもの権利の考え方、児童福祉法を中心とする法制度、実施機関と施設、子育て支援の制度、児童虐待の防止などが出題されます。
法律や制度の改正が多い分野で、こども家庭庁の設置やこども基本法の施行など、近年の動きも問われます。本サイトは2026年4月1日現在で施行されている法令に基づいて問題と解説を作っています。
機関の名前と役割、施設の名前と目的、制度の名前と対象の組み合わせを正確に区別できるかが得点の分かれ目です。
02収録している12テーマ(全120問)
このカテゴリーには、次の12テーマを10問ずつ収録しています。
子ども家庭福祉の理念と子どもの権利
児童の権利に関する条約やこども基本法に示された子どもの権利の考え方を学びます。
子ども家庭福祉の歴史
国内外で子どもの福祉がどのように整えられてきたか、主な出来事と人物を整理します。
児童福祉法の体系と主な規定
児童福祉法の理念、児童の定義、主な事業や施設の規定を確認します。
実施機関・行政のしくみと財源
こども家庭庁、都道府県、市町村、児童相談所などの役割と、費用の負担のしくみを学びます。
児童福祉施設と専門職
各施設の目的と、そこで働く専門職の役割を整理します。
子ども・子育て支援制度と保育の提供
子ども・子育て支援法にもとづく給付や事業、保育の提供のしくみを扱います。
母子保健とひとり親家庭への支援
妊娠期からの切れ目ない支援や、ひとり親家庭への支援の制度を学びます。
児童虐待・DVの防止と対応
児童虐待の定義、通告の義務、関係機関の対応の流れを確認します。
障害のある子どもへの支援と少年非行
障害児への支援サービスと、少年非行に関わる制度の基本を整理します。
少子化・子どもの貧困など現状と統計
少子化や子どもの貧困をめぐる現状と、国の対策の方向性を学びます。
こども施策の新しい計画と制度
こども大綱やこども未来戦略など、近年の計画と、新しくできた資格・事業・基準を確認します。
地域子ども・子育て支援事業と家庭支援事業
利用者支援事業や地域子育て支援拠点、病児保育、家庭支援事業など、地域で子育て家庭を支える事業の違いを整理します。
03「どこが・何を・だれに」で整理する
制度の問題は、実施する機関、内容、対象の三つに分けて整理すると混乱しにくくなります。似た名前の制度でも、対象の年齢や実施する機関が違うことがよくあります。
児童福祉法の定義(児童・乳児・幼児・少年など)は、他の科目にも出てくる基本です。年齢の区切りを正確に覚えておきましょう。
統計の数値は年によって変わるため、本サイトでは特定の年の数値そのものを正解にする問題は作らず、傾向や定義を問う形にしています。
04初学者がつまずきやすい用語
要保護児童
保護者のない児童や、保護者に監護させることが不適当と認められる児童のことです。児童福祉法で定義されています。
通告
虐待を受けたと思われる子どもを見つけた人が、市町村や児童相談所などに知らせることです。日常語の「知らせる」より法的な意味合いが強い言葉です。
こども家庭庁
子どもに関する国の施策をまとめて担う行政機関です。保育所の所管も担っています。
05実際に問題を解いて確かめる
このカテゴリーの120問は、全てに詳しい解説を付けています。正解の理由だけでなく、他の選択肢がなぜ誤りなのかも一つずつ説明しているので、1問解くごとに複数の論点を確かめられます。
会員登録をしなくても、スマートフォンのブラウザからそのまま解き始められます。間違えた問題は記録され、後からまとめて復習できます。
保育士試験の筆記試験は9科目で、各科目とも満点の6割以上で合格です。教育原理と社会的養護は、同じ回の試験で両方とも6割以上を取る必要があります。本試験は5つの選択肢から組み合わせや正しいものを選ぶ選択式(正しいものを2つ・3つ選ぶ問題を含む)ですが、本サイトは全問を四肢択一で収録しています。実技試験は対象外です。最新の試験日程・申込方法・受験料は、必ず全国保育士養成協議会の公式サイトでご確認ください。
06子ども家庭福祉の一問一答(解説つき)
この分野の出題範囲を、テーマごとの一問一答にまとめました。答えと解説はその場で読めます。