01「保育原理」は本試験でどう出るか
保育原理は配点100点の科目で、保育所保育指針の内容が出題の中心です。保育の目標、養護と教育、保育の内容、計画と評価、健康と安全、子育て支援、職員の資質向上まで、指針の全体から幅広く問われます。
指針の文章の一部を示して、空欄に入る語句の組み合わせを選ぶ問題が多いのが特徴です。キーワードを正確に覚えているかどうかが、そのまま得点の差になります。
あわせて、国内外の保育の思想と歴史も出題されます。人物と業績・施設の対応を整理しておくと、確実に得点できる分野です。
02収録している11テーマ(全110問)
このカテゴリーには、次の11テーマを10問ずつ収録しています。
保育の意義と保育所の役割
保育所の目的や特性、保育士の専門性など、保育所が何をする場所なのかを確認します。
保育所保育指針の総則と保育の目標
指針第1章に示された保育の目標、保育の方法、育みたい資質・能力などを学びます。
養護に関する基本的事項
生命の保持と情緒の安定という養護の二つの側面と、そのねらい・内容を整理します。
乳児・1歳以上3歳未満児の保育内容
乳児保育の三つの視点と、1歳以上3歳未満児の5領域のねらいを確認します。
3歳以上児の保育内容と5領域
健康・人間関係・環境・言葉・表現の5領域のねらいと、3歳以上児の保育の特徴を学びます。
保育の計画と評価
全体的な計画と指導計画、保育の記録と評価、改善につなげる流れを扱います。
健康及び安全(保育所保育指針第3章)
健康状態の把握、食育、環境と衛生、事故防止と災害への備えを確認します。
子育て支援(保育所保育指針第4章)
保護者との相互理解や、地域の子育て家庭への支援の考え方を学びます。
職員の資質向上と保育士の専門性
研修や組織としての取り組み、保育士に求められる倫理と専門性を整理します。
保育の思想と歴史(国内・海外)
フレーベルや倉橋惣三など、国内外の保育の思想家と施設の歴史を学びます。
指針第2章 乳児・1歳以上3歳未満児の内容(文言の確認)
乳児保育の三つの視点と、1歳以上3歳未満児の5領域の「内容」の文言を、年齢区分や領域を取り違えないように確かめます。
03指針のキーワードを「章」とセットで覚える
保育所保育指針は全5章です。まず章の名前と順番を押さえ、それぞれの章に何が書かれているかを大まかにつかみましょう。細かい文言は、そのあとで問題を解きながら覚えるのが効率的です。
空欄補充の問題では、似た言葉が選択肢に並びます。たとえば「養護」と「保護」、「環境を通して」と「遊びを通して」のように、一字違いで意味が変わる言葉に注意してください。
歴史の分野は、人物・国・業績の三つを一組にして整理します。誤答には実在する別の人物や施設が使われるので、対応を正確に覚えることが大切です。
04初学者がつまずきやすい用語
養護
子どもの生命の保持と情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わりのことです。日常語の「体の弱い人を守る」という意味とは違います。
全体的な計画
保育所の保育の全体像を示す計画で、指導計画などの土台になります。保育所保育指針に位置づけられています。
5領域
健康・人間関係・環境・言葉・表現の五つの視点で、子どもの育ちを捉えるためのまとまりです。
05実際に問題を解いて確かめる
このカテゴリーの110問は、全てに詳しい解説を付けています。正解の理由だけでなく、他の選択肢がなぜ誤りなのかも一つずつ説明しているので、1問解くごとに複数の論点を確かめられます。
会員登録をしなくても、スマートフォンのブラウザからそのまま解き始められます。間違えた問題は記録され、後からまとめて復習できます。
保育士試験の筆記試験は9科目で、各科目とも満点の6割以上で合格です。教育原理と社会的養護は、同じ回の試験で両方とも6割以上を取る必要があります。本試験は5つの選択肢から組み合わせや正しいものを選ぶ選択式(正しいものを2つ・3つ選ぶ問題を含む)ですが、本サイトは全問を四肢択一で収録しています。実技試験は対象外です。最新の試験日程・申込方法・受験料は、必ず全国保育士養成協議会の公式サイトでご確認ください。
06保育原理の一問一答(解説つき)
この分野の出題範囲を、テーマごとの一問一答にまとめました。答えと解説はその場で読めます。