2026年版・2-9

職員の資質向上と保育士の専門性の一問一答

保育士 筆記試験「保育原理」から、職員の資質向上と保育士の専門性に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問12-9

次の文は、児童福祉法第18条の4の規定である。(A)(B)に入る語句の組み合わせとして正しいものはどれか。
この法律で、保育士とは、第18条の18第3項に規定する保育士登録を受け、保育士の名称を用いて、(A)をもつて、児童の保育及び児童の保護者に対する(B)を行うことを業とする者をいう。

  • ①A 専門的知識及び技術 B 保育に関する指導
  • ②A 倫理観と専門的知識 B 保育に関する指導
  • ③A 専門的知識及び技術 B 子育てに関する助言
  • ④A 豊かな人間性と技術 B 養育に関する支援
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正解 ①A 専門的知識及び技術 B 保育に関する指導
解説

児童福祉法第18条の4は、保育士を「保育士登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者」と定義しています。保育士の業務は「児童の保育」と「保護者に対する保育に関する指導」の2つであり、保護者への支援が法律上の業務として明記されている点が重要です。
保育士資格は、平成13年(2001年)の児童福祉法改正(施行は2003年)で国家資格として法定化され、この定義規定や、信用失墜行為の禁止、秘密保持義務、名称の使用制限などの規定が設けられました。保育所保育指針 第1章1(1)エも、保育所の保育士は第18条の4の規定を踏まえ、倫理観に裏付けられた専門的知識、技術及び判断をもって保育と保護者への保育に関する指導を行うとしています。

他の選択肢が不適切な理由

・A 倫理観と専門的知識:倫理観は保育所保育指針の表現に登場しますが、法律の条文の語は「専門的知識及び技術」です。
・B 子育てに関する助言:条文の語は「保育に関する指導」です。
・A 豊かな人間性と技術 B 養育に関する支援:どちらも条文の語ではありません。

【覚え方のポイント】
「登録→名称を用いて→専門的知識及び技術→児童の保育+保護者に対する保育に関する指導→業とする者」。条文の流れをそのまま覚えましょう。
問22-9

児童福祉法における保育士の義務等に関する次のA〜Dの記述について、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせはどれか。
A 保育士は、保育士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。
B 保育士は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならないが、保育士でなくなった後はこの限りでない。
C 保育士でない者は、保育士又はこれに紛らわしい名称を使用してはならない。
D 保育士登録を受けた者は、登録の日から5年ごとに登録の更新を受けなければならない。

  • ①A○ B○ C○ D×
  • ②A○ B× C○ D×
  • ③A× B× C○ D○
  • ④A○ B× C× D○
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正解 ②A○ B× C○ D×
解説

A ○:児童福祉法第18条の21は「保育士は、保育士の信用を傷つけるような行為をしてはならない」と定めています(信用失墜行為の禁止)。
B ×:同法第18条の22は、保育士は正当な理由がなく業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならないとし、「保育士でなくなつた後においても、同様とする」と定めています。退職後も秘密保持義務は続きます。
C ○:同法第18条の23は、保育士でない者は、保育士又はこれに紛らわしい名称を使用してはならないと定めています。保育士は名称独占資格です。
D ×:児童福祉法には、保育士登録の有効期間や更新の制度はありません。保育士登録簿への登録(第18条の18)を一度受ければ、登録の取消し(第18条の19)などに当たらない限り保育士であり続けます。なお、保育士は名称独占資格であり、医師のような業務独占資格ではありません。法律上禁じられているのは保育士でない者が保育士の名称を使うことであって、保育の業務そのものではありません(保育所では、設備運営基準により一定数の保育士の配置が義務づけられています)。

他の選択肢が不適切な理由

・A○ B○ C○ D×:Bは退職後も秘密保持義務が続くので×です。
・A× B× C○ D○:Aは○、Dは×です。
・A○ B× C× D○:Cは○、Dは×です。

【覚え方のポイント】
保育士の3つの義務・禁止は「信用失墜行為の禁止(第18条の21)」「秘密保持義務(第18条の22、退職後も)」「名称の使用制限(第18条の23、名称独占)」。「業務独占」と書かれていたら誤りです。
問32-9

保育所保育指針解説が示す「保育所の保育士に求められる主要な知識及び技術」に含まれないものはどれか。

  • ①子どもの発達を援助する知識及び技術
  • ②保育の環境を構成していく知識及び技術
  • ③子どもの学力を測定し評定する知識及び技術
  • ④保護者等への相談、助言に関する知識及び技術
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正解 ③子どもの学力を測定し評定する知識及び技術
解説

保育所保育指針解説は、保育所の保育士に求められる主要な知識及び技術として、次の6つを挙げています。(1)乳幼児期の子どもの発達に関する専門的知識を基に子どもの育ちを見通し、一人一人の子どもの発達を援助する知識及び技術、(2)子ども自らが生活していく力を細やかに助ける生活援助の知識及び技術、(3)物的環境、自然環境や人的環境を生かし、保育の環境を構成していく知識及び技術、(4)様々な遊びを豊かに展開していくための知識及び技術、(5)子ども同士の関わりや子どもと保護者の関わりなどを見守り、必要な援助をしていく関係構築の知識及び技術、(6)保護者等への相談、助言に関する知識及び技術。学力を測定して評定することは含まれていません。
解説は、これらの知識及び技術を状況に応じた判断の下で適切かつ柔軟に用い、それらは子どもの最善の利益を尊重することをはじめとした児童福祉の理念に基づく倫理観に裏付けられたものでなくてはならない、としています。

他の選択肢が適切な理由

・発達を援助する知識及び技術:6つのうちの(1)です。
・保育の環境を構成していく知識及び技術:6つのうちの(3)です。
・保護者等への相談、助言に関する知識及び技術:6つのうちの(6)です。

【覚え方のポイント】
6つは「発達援助・生活援助・環境構成・遊びの展開・関係構築・相談助言」。子どもへの援助4つ、関係づくり1つ、保護者支援1つ、と分けると覚えやすくなります。
問42-9

児童福祉法に定める保育士の登録(保育士登録)に関する記述として、正しいものはどれか。

  • ①試験に合格すれば、登録を受けなくても保育士を名乗れる
  • ②登録簿は国に備え、登録証はこども家庭庁長官が交付する
  • ③登録簿は市町村に備え、登録証は市町村長がそれぞれ交付する
  • ④登録簿は都道府県に備え、登録証は都道府県知事が交付する
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正解 ④登録簿は都道府県に備え、登録証は都道府県知事が交付する
解説

児童福祉法第18条の18は、保育士となる資格を有する者が保育士となるには、保育士登録簿に氏名、生年月日その他内閣府令で定める事項の登録を受けなければならないとし(第1項)、保育士登録簿は都道府県に備えること(第2項)、都道府県知事は登録をしたときは申請者に保育士登録証を交付すること(第3項)を定めています。
保育士となる資格は、指定保育士養成施設を卒業するか、保育士試験に合格することで得られますが、それだけでは保育士にはなれません。登録を受けて初めて保育士の名称を用いることができます。第18条の4の定義が「保育士登録を受け、保育士の名称を用いて」で始まっているのはこのためです。

他の選択肢が不適切な理由

・国に備え、こども家庭庁長官が交付:登録簿を備えるのは都道府県、登録証を交付するのは都道府県知事です。
・市町村に備え、市町村長が交付:保育所の利用調整などは市町村の事務ですが、保育士登録は都道府県の事務です。
・登録を受けなくても保育士を名乗れる:登録を受けなければ保育士とはなれず、保育士でない者が保育士の名称を使用することは禁止されています(第18条の23)。

【覚え方のポイント】
「資格取得(養成施設卒業または試験合格)→都道府県の保育士登録簿に登録→都道府県知事が登録証を交付→保育士」。登録までが保育士になる条件です。
問52-9

全国保育士会倫理綱領の8つの条文の見出しに含まれないものはどれか。

  • ①利用者の代弁
  • ②チームワークと自己評価
  • ③地域の子育て支援
  • ④保育内容の情報公開
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正解 ④保育内容の情報公開
解説

全国保育士会倫理綱領は、平成15年(2003年)に全国保育士会が採択したもので、前文と8つの条文からなります。条文の見出しは、1 子どもの最善の利益の尊重、2 子どもの発達保障、3 保護者との協力、4 プライバシーの保護、5 チームワークと自己評価、6 利用者の代弁、7 地域の子育て支援、8 専門職としての責務、です。「保育内容の情報公開」という条文はありません。
「利用者の代弁」では、日々の保育や子育て支援の活動を通して子どものニーズを受けとめ、子どもの立場に立ってそれを代弁すること、子育てをしているすべての保護者のニーズを受けとめ、それを代弁していくことも重要な役割と考え行動することが示されています。自分では声を上げにくい子どもや保護者の思いを社会に伝えることも、保育士の役割とされているのです。

他の選択肢が適切な理由

・利用者の代弁:条文6の見出しです。
・チームワークと自己評価:条文5の見出しです。職場におけるチームワークや関係する他の専門機関との連携を大切にし、常に子どもの視点に立って自己評価を行い、保育の質の向上を図るとされています。
・地域の子育て支援:条文7の見出しです。

【覚え方のポイント】
8条文は「子ども(最善の利益・発達保障)→保護者(協力)→情報(プライバシー)→職場(チームワークと自己評価)→代弁→地域→専門職の責務」と、対象が広がる流れで覚えると整理しやすくなります。
問62-9

全国保育士会倫理綱領の前文の内容を要約した次の文の(A)(B)に入る語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、(A)(B)には、前文で使われている語が入る。
保育士は、子どもが(A)を幸せに過ごし、(B)を生きていく力を育む保育の仕事に、誇りと責任を持って取り組むとしている。

  • ①A 今日 B 社会
  • ②A 現在 B 未来
  • ③A 乳幼児期 B 生涯
  • ④A 保育所 B 地域
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正解 ②A 現在 B 未来
解説

全国保育士会倫理綱領の前文は、まず、全ての子どもが愛情の中で心身ともに健やかに育てられ、自ら伸びていく限りない可能性を持っていると述べています。そのうえで、保育士は、子どもが現在(いま)を幸せに過ごし、未来(あす)を生きていく力を育む仕事に誇りと責任を持ち、自らの人間性と専門性を高め、一人ひとりの子どもを心から尊重するとしています。続けて、子どもの育ちを支えること、保護者の子育てを支えること、子どもと子育てにやさしい社会をつくることの3つを宣言しています。
保育所保育指針の保育の目標「子どもが現在を最も良く生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培う」と同じく、「今」と「未来」の両方を大切にする考え方です。

他の選択肢が不適切な理由

・A 今日 B 社会:「今日」は前文の語ではありません。「社会」は前文の3つ目の宣言(子どもと子育てにやさしい社会をつくる)に出てくる語で、この空欄に入る語ではありません。
・A 乳幼児期 B 生涯:前文の語ではありません。
・A 保育所 B 地域:前文の語ではありません。保育所や地域は、条文7「地域の子育て支援」などで扱われています。

【覚え方のポイント】
原文では「現在」に「いま」、「未来」に「あす」とふりがなが付けられています。前文の3つの宣言は「子どもの育ちを支える」「保護者の子育てを支える」「子どもと子育てにやさしい社会をつくる」。子ども→保護者→社会の順と覚えましょう。
問72-9

次の文は、保育所保育指針「第5章 職員の資質向上」の一部である。( )に入る語句として正しいものはどれか。
子どもの最善の利益を考慮し、人権に配慮した保育を行うためには、職員一人一人の( )並びに保育所職員としての職務及び責任の理解と自覚が基盤となる。

  • ①倫理観、人間性
  • ②知識、技術
  • ③経験、実績
  • ④専門性、協調性
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正解 ①倫理観、人間性
解説

指針 第5章1(1)は、「子どもの最善の利益を考慮し、人権に配慮した保育を行うためには、職員一人一人の倫理観、人間性並びに保育所職員としての職務及び責任の理解と自覚が基盤となる」としています。続けて、各職員は、自己評価に基づく課題等を踏まえ、保育所内外の研修等を通じて、保育士・看護師・調理員・栄養士等、それぞれの職務内容に応じた専門性を高めるため、必要な知識及び技術の修得、維持及び向上に努めなければならないとしています。
つまり、知識や技術は倫理観と人間性という土台の上に積み上げていくもの、という位置づけです。第5章の対象が保育士だけでなく、看護師・調理員・栄養士など全職員である点も押さえておきましょう。

他の選択肢が不適切な理由

・知識、技術:知識及び技術は、基盤の上に研修等を通じて高めていくものとして示されています。基盤とされているのは倫理観と人間性です。
・経験、実績:指針のこの箇所の語ではありません。
・専門性、協調性:専門性は基盤の上に高めていくものであり、協調性も指針のこの箇所の語ではありません。

【覚え方のポイント】
第5章の基盤は「倫理観・人間性・職務と責任の理解と自覚」。第1章の保育士の説明でも「倫理観に裏付けられた専門的知識、技術及び判断」と、倫理観が知識や技術を支えるという同じ構造になっています。
問82-9

保育所保育指針「第5章 職員の資質向上」に示された施設長の責務に関する記述として、誤っているものはどれか。

  • ①法令等を遵守し、施設長としての専門性等の向上に努める
  • ②体系的・計画的な研修機会を確保するよう努める
  • ③研修は職員の自主性に任せ、勤務体制の調整は行わない
  • ④保育の質や職員の専門性向上に必要な環境の確保に努める
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正解 ③研修は職員の自主性に任せ、勤務体制の調整は行わない
解説

指針 第5章2(2)は、「施設長は、保育所の全体的な計画や、各職員の研修の必要性等を踏まえて、体系的・計画的な研修機会を確保するとともに、職員の勤務体制の工夫等により、職員が計画的に研修等に参加し、その専門性の向上が図られるよう努めなければならない」としています。保育所はシフト勤務で子どもの保育を途切れさせることができないため、施設長が勤務体制を工夫しなければ、職員は研修に参加できません。研修を職員の自主性に任せて勤務体制の調整を行わないのは、この規定に反します。

他の選択肢が適切な理由

・法令等の遵守と専門性の向上:指針 第5章2(1)のとおりで正しい記述です。施設長は、保育所の役割や社会的責任を遂行するために、法令等を遵守し、保育所を取り巻く社会情勢等を踏まえ、施設長としての専門性等の向上に努めます。
・体系的・計画的な研修機会の確保:指針 第5章2(2)のとおりで正しい記述です。
・必要な環境の確保:指針 第5章2(1)のとおりで正しい記述です。当該保育所における保育の質及び職員の専門性向上のために必要な環境の確保に努めます。

【覚え方のポイント】
施設長の責務は「法令遵守・自らの専門性向上・保育の質と職員の専門性向上のための環境確保・体系的計画的な研修機会・勤務体制の工夫」。設備運営基準第7条の2第2項も、児童福祉施設は職員に対し資質の向上のための研修の機会を確保しなければならないと定めています。
問92-9

保育所保育指針「第5章 職員の資質向上」の研修等に関する次のA〜Dの記述について、正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせはどれか。
A 日常的に職員同士が主体的に学び合う姿勢と環境が重要であり、職場内での研修の充実が図られなければならない。
B 保育所においては、保育の課題や各職員のキャリアパス等も見据えて、初任者から管理職員までの体系的な研修計画を作成しなければならない。
C 外部研修に参加した職員は、研修で得た知識及び技能を他の職員と共有することが求められる。
D 研修の受講は、効率を重視して、特定の職員に集中させることが望ましい。

  • ①A○ B○ C× D×
  • ②A○ B○ C○ D×
  • ③A○ B× C○ D×
  • ④A× B○ C○ D○
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正解 ②A○ B○ C○ D×
解説

A ○:指針 第5章3(1)のとおりです。職員が日々の保育実践を通じて知識及び技術の修得等を図り、保育所全体の保育の質の向上を図っていくためには、日常的に職員同士が主体的に学び合う姿勢と環境が重要であり、職場内での研修の充実が図られなければならないとされています。
B ○:同4(1)のとおりです。キャリアパス等も見据えて、職位や職務内容等を踏まえた体系的な研修計画を作成しなければなりません。
C ○:同4(2)のとおりです。研修で得た知識及び技能を他の職員と共有することにより、保育所全体としての保育実践の質及び専門性の向上につなげていくことが求められています。
D ×:同4(3)は、施設長等は保育所全体としての保育実践の質及び専門性の向上のために、研修の受講は特定の職員に偏ることなく行われるよう配慮する必要があるとしています。また、研修を修了した職員については、その職務内容等において研修の成果等が適切に勘案されることが望ましいとされています。

他の選択肢が不適切な理由

・A○ B○ C× D×:Cは同4(2)のとおりで○です。
・A× B○ C○ D○:Aは○、Dは×です。
・A○ B× C○ D×:Bは同4(1)のとおりで○です。

【覚え方のポイント】
研修は「職場内研修の充実」「外部研修の活用」「キャリアパスを見据えた体系的な研修計画」「成果の共有」「特定の職員に偏らない」「修了者の処遇への勘案」。第5章3と4の構成とあわせて覚えましょう。
問102-9

「保育士等キャリアアップ研修ガイドライン」に定められた専門分野別研修の分野として、含まれないものはどれか。

  • ①乳児保育
  • ②障害児保育
  • ③保護者支援・子育て支援
  • ④小学校接続・学習指導
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正解 ④小学校接続・学習指導
解説

「保育士等キャリアアップ研修ガイドライン」(平成29年4月、厚生労働省通知)は、保育現場におけるリーダー的職員の育成に関する研修について定めたものです。研修は専門分野別研修、マネジメント研修、保育実践研修からなり、専門分野別研修は、乳児保育、幼児教育、障害児保育、食育・アレルギー対応、保健衛生・安全対策、保護者支援・子育て支援の6分野です。「小学校接続・学習指導」という分野はありません。
研修時間は1分野15時間以上とされています。保育所保育指針 第5章も、キャリアパス等を見据えた体系的な研修計画の作成を求めており、このガイドラインはそれを支える仕組みです。

他の選択肢が適切な理由

・乳児保育:専門分野別研修の分野の一つです。
・障害児保育:専門分野別研修の分野の一つです。
・保護者支援・子育て支援:専門分野別研修の分野の一つです。

【覚え方のポイント】
6分野は「乳児・幼児教育・障害児・食育アレルギー・保健衛生安全・保護者支援子育て支援」。これに「マネジメント研修」「保育実践研修」を加えた構成と、「1分野15時間以上」をセットで覚えます。
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