保育所保育指針における5領域と、その領域の説明の組み合わせとして誤っているものはどれか。
- ①人間関係―人との関わりに関する領域
- ②環境―身近な環境との関わりに関する領域
- ③健康―運動能力の向上に関する領域
- ④表現―感性と表現に関する領域
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指針 第2章2(1)イ及び3(1)イは、保育の「ねらい」及び「内容」を、心身の健康に関する領域「健康」、人との関わりに関する領域「人間関係」、身近な環境との関わりに関する領域「環境」、言葉の獲得に関する領域「言葉」及び感性と表現に関する領域「表現」としてまとめて示しています。「健康」は「運動能力の向上」ではなく「心身の健康」に関する領域です。
「健康」のねらいは、健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養うことです。体を動かすことはその大切な一部ですが、食事・休息・清潔・安全などの生活習慣や、心の安定まで含めて捉えられています。取扱い1でも、心と体の健康は相互に密接な関連があるものであることを踏まえ、温かい触れ合いの中で自己の存在感や充実感を味わうことなどを基盤として、しなやかな心と体の発達を促すこととされています。
他の選択肢が不適切な理由
・人間関係―人との関わり:指針の説明どおりで正しい組み合わせです。
・環境―身近な環境との関わり:指針の説明どおりで正しい組み合わせです。自然や社会の事象の「理解」ではなく「関わり」である点に注意します。
・表現―感性と表現:指針の説明どおりで正しい組み合わせです。
【覚え方のポイント】
5領域の説明は「健康=心身の健康」「人間関係=人との関わり」「環境=身近な環境との関わり」「言葉=言葉の獲得」「表現=感性と表現」。「運動能力」「知識の理解」「文字の習得」など、能力や知識を前面に出した説明は誤りの定番です。