保育所保育指針において、保育における「養護」は、子どもの( )を図るために保育士等が行う援助や関わりとされている。( )に入る語句として正しいものはどれか。
- ①健康の増進及び安全の確保
- ②生命の保持及び情緒の安定
- ③生命の保持及び生活習慣の形成
- ④情緒の安定及び人間関係の形成
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指針 第1章2(1)は、「保育における養護とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わり」であり、保育所における保育は養護及び教育を一体的に行うことをその特性とするものである、と定めています。同じ定義は第2章の冒頭でも繰り返されています。
乳幼児は自分だけで身体の安全や心の安定を保つことができません。そのため保育士等が命を守り、心が安定するように関わることが、あらゆる保育の土台になります。指針は続けて、保育所における保育全体を通じて、養護に関するねらい及び内容を踏まえた保育が展開されなければならないとしています。
他の選択肢が不適切な理由
・健康の増進及び安全の確保:健康増進は「生命の保持」のねらいの一部、安全の確保は第3章の内容に関わる語であり、養護の定義そのものではありません。
・生命の保持及び生活習慣の形成:生活習慣の形成は主に領域「健康」で扱われる内容です。
・情緒の安定及び人間関係の形成:人間関係は5領域の一つであり、養護の定義の語ではありません。
【覚え方のポイント】
養護=「生命の保持」と「情緒の安定」の2本柱。教育=「子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助」。この2つの定義を対にして覚えておくと、どちらを問われても対応できます。