01「子どもの保健」は本試験でどう出るか
子どもの保健は配点100点の科目で、身体発育と生理機能、子どもに多い病気と感染症、予防接種、アレルギー、事故防止、応急処置、保育所での保健活動などが出題されます。
保育所保育指針の「健康及び安全」や、国が示す保育所向けのガイドラインの考え方がよく問われます。数値の目安や対応の手順を正確に覚えることが大切です。
保育の場面を示して、体調を崩した子どもへの対応として適切なものを選ぶ問題も出ます。
02収録している11テーマ(全110問)
このカテゴリーには、次の11テーマを10問ずつ収録しています。
子どもの健康と保健統計
健康の考え方と、乳児死亡率など保健統計の用語の意味を学びます。
身体発育と発育の評価
体重・身長の増え方の目安や、発育を評価する方法を確認します。
生理機能の発達
呼吸・脈拍・体温など、子どもの体の働きの特徴を学びます。
運動機能・感覚の発達と健康状態の観察
運動機能の発達の順序と、日々の健康観察のポイントを扱います。
子どもに多い病気と症状への対応
発熱やけいれん、脱水など、よく見られる症状への対応を学びます。
感染症の予防と予防接種
主な感染症の特徴、感染経路と予防、予防接種の基本を確認します。
慢性疾患・アレルギー疾患への対応
食物アレルギーや気管支ぜん息などへの対応と、生活上の配慮を学びます。
事故防止と安全管理
年齢ごとに起こりやすい事故と、その予防の考え方を整理します。
応急処置と救急蘇生法
けがや誤飲への応急処置と、心肺蘇生の基本を確認します。
保育における保健活動と衛生管理
保育所での健康診断、衛生管理、感染症が出たときの対応を扱います。
慢性疾患・医療的ケア児と個別の配慮
先天性心疾患やてんかん、1型糖尿病などの慢性疾患と、医療的ケア児の受け入れ、けがの手当てを学びます。
03数値は「目安」として、手順は「順番」で覚える
発育や生理機能の数値は、年齢による変化の方向と合わせて覚えると忘れにくくなります。たとえば、年齢が低いほど呼吸や脈拍が速いといった傾向を先につかみましょう。
感染症は、病原体、主な症状、登園の目安をひとまとまりで整理します。似た症状の病気を比べながら覚えるのが効果的です。
応急処置は手順の順番が問われます。解説を読みながら、なぜその順番なのかまで理解しておきましょう。
04初学者がつまずきやすい用語
大泉門
乳児の頭の前の方にある、骨と骨のすき間のやわらかい部分です。成長とともに閉じていきます。
潜伏期間
病原体に感染してから、症状が出るまでの期間のことです。
アナフィラキシー
アレルギーの原因物質によって、複数の臓器に急に強い症状が出る状態です。命に関わることがあります。
05実際に問題を解いて確かめる
このカテゴリーの110問は、全てに詳しい解説を付けています。正解の理由だけでなく、他の選択肢がなぜ誤りなのかも一つずつ説明しているので、1問解くごとに複数の論点を確かめられます。
会員登録をしなくても、スマートフォンのブラウザからそのまま解き始められます。間違えた問題は記録され、後からまとめて復習できます。
保育士試験の筆記試験は9科目で、各科目とも満点の6割以上で合格です。教育原理と社会的養護は、同じ回の試験で両方とも6割以上を取る必要があります。本試験は5つの選択肢から組み合わせや正しいものを選ぶ選択式(正しいものを2つ・3つ選ぶ問題を含む)ですが、本サイトは全問を四肢択一で収録しています。実技試験は対象外です。最新の試験日程・申込方法・受験料は、必ず全国保育士養成協議会の公式サイトでご確認ください。
06子どもの保健の一問一答(解説つき)
この分野の出題範囲を、テーマごとの一問一答にまとめました。答えと解説はその場で読めます。