「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019年改訂版)」に示された「保育所におけるアレルギー疾患生活管理指導表」に関する記述として、誤っているものはどれか。
- ①保護者の依頼を受けて、子どものかかりつけの医師が記入するものである
- ②特別な配慮や管理が必要となった子どもに限って作成されるものである
- ③1年に1回以上、子どもの状態に応じて再提出等を行って見直していく
- ④アレルギーの有無にかかわらず、全園児について保護者が記入し提出する
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「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」は、生活管理指導表を、保護者の依頼を受けて医師(子どものかかりつけ医)が記入するもので、保育所の生活において、アレルギー疾患に関する特別な配慮や管理が必要となった子どもに限って作成されるものと説明しています。全園児について保護者が記入するものではないため、この記述は誤りです。生活管理指導表は、子どもを中心に据えた、医師・保護者・保育所の間の重要なコミュニケーションツールと位置付けられています。医師の診断に基づくことで、不必要な食物除去を防ぎ、保育所で行う配慮の根拠を明確にすることができます。
他の選択肢が適切な理由
・保護者の依頼を受けて、かかりつけ医が記入する:正しい記述です。保護者は保育所での子どもの状況を医師に説明し、記載を依頼します。
・特別な配慮や管理が必要となった子どもに限って作成する:正しい記述です。入園面接時などに保護者から申し出てもらい、協議の上で配付します。
・1年に1回以上、再提出等を行って見直す:正しい記述です。子どものアレルギーの状態は成長とともに変わるため、定期的な見直しが必要とされています。年度の途中で対応が不要になった場合は、保護者と協議・確認の上で終了します。
【覚え方のポイント】
生活管理指導表は「医師が書く」「必要な子どもだけ」「年1回以上見直す」の3点で覚えます。そのうえで、指導表を基に保護者と面談し、施設長・担当保育士・調理員などが対応を決め、全職員で共通理解をもつ、という流れで押さえておきましょう。