01「保育実習理論」は本試験でどう出るか
保育実習理論は配点100点の科目で、保育所や施設での保育の実際、保育の計画と記録、音楽、造形、言語表現と児童文化財、保育士の倫理などが出題されます。
事例をもとに保育士の対応を考える問題と、音楽の理論(音符・調・コードなど)や造形の技法といった知識の問題の両方があり、幅広い準備が必要です。
本サイトでは、音楽の問題の一部に当サイトで作成した簡単な楽譜の図を使っています。実際の歌の楽譜は掲載していないため、楽譜を読み取る形式は公式の過去問題でも慣れておきましょう。
02収録している12テーマ(全120問)
このカテゴリーには、次の12テーマを10問ずつ収録しています。
乳児・3歳未満児の保育の実際(事例)
乳児や3歳未満児の保育の場面で、保育士としてふさわしい関わりを考えます。
3歳以上児の保育の実際(事例)
3歳以上児の遊びや生活の場面での援助の考え方を学びます。
保育の計画・記録と振り返り(事例)
指導計画の立て方、記録のとり方、振り返りの意味を確認します。
施設実習と児童福祉施設の支援
保育所以外の児童福祉施設での実習と、利用者への支援の基本を学びます。
楽典の基礎(音符・休符・拍子)
音符と休符の長さ、拍子の意味など、楽譜を読むための基本を確認します。
音程・音階・調と調号
音程の数え方、長調と短調、調号の付き方を学びます。
コードネームと伴奏
コードネームの読み方と構成音、伴奏づけの基本を扱います。
移調と音楽用語
移調のしかたと、速さや強さを表す音楽用語を確認します。
子どもの歌と音楽表現の指導
子どもの歌の作詞者・作曲者など事実に関する知識と、音楽表現の援助の考え方を学びます。
造形表現(色彩・技法・素材)
色の性質や、さまざまな造形の技法と素材を整理します。
言語表現と児童文化財
絵本、紙芝居、パネルシアターなどの児童文化財の特徴と扱い方を学びます。
身体表現・遊びと保育士の倫理
体を使った表現や遊びと、全国保育士会倫理綱領の考え方を確認します。
03事例は指針の考え方で、音楽は数えて確かめる
事例の問題は、保育所保育指針の考え方にもとづいて判断します。子どもの気持ちを受け止め、主体性を大切にする対応が基本です。
音楽の理論は、鍵盤を思い浮かべながら半音と全音を一つずつ数えると確実です。調号の数と調の対応は、表にして何度か書いてみると定着します。
造形の技法や児童文化財は、名前と方法・特徴の対応を問われます。実際に作ったり演じたりする様子を思い浮かべながら覚えると忘れにくくなります。
04初学者がつまずきやすい用語
調号
楽譜の最初に書かれるシャープやフラットの記号で、その曲の調を表します。
移調
曲全体を、音の高さの関係を保ったまま別の高さの調に移すことです。
パネルシアター
布を貼ったボードに、絵を描いた不織布を貼ったりはがしたりしながら演じる児童文化財です。
05実際に問題を解いて確かめる
このカテゴリーの120問は、全てに詳しい解説を付けています。正解の理由だけでなく、他の選択肢がなぜ誤りなのかも一つずつ説明しているので、1問解くごとに複数の論点を確かめられます。
会員登録をしなくても、スマートフォンのブラウザからそのまま解き始められます。間違えた問題は記録され、後からまとめて復習できます。
保育士試験の筆記試験は9科目で、各科目とも満点の6割以上で合格です。教育原理と社会的養護は、同じ回の試験で両方とも6割以上を取る必要があります。本試験は5つの選択肢から組み合わせや正しいものを選ぶ選択式(正しいものを2つ・3つ選ぶ問題を含む)ですが、本サイトは全問を四肢択一で収録しています。実技試験は対象外です。最新の試験日程・申込方法・受験料は、必ず全国保育士養成協議会の公式サイトでご確認ください。
06保育実習理論の一問一答(解説つき)
この分野の出題範囲を、テーマごとの一問一答にまとめました。答えと解説はその場で読めます。