問19-12
カイヨワは著書『遊びと人間』の中で、遊びを4つに分類した。その分類と遊びの例の組み合わせとして、誤っているものはどれか。
- ①アゴン(競争)─ かけっこで速さを競い合う
- ②ミミクリ(模擬)─ ブランコを大きくこいで揺れを楽しむ
- ③アレア(偶然)─ くじ引きで当たりを引く楽しさを味わう
- ④イリンクス(めまい)─ その場でくるくる回って目を回す
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正解
②ミミクリ(模擬)─ ブランコを大きくこいで揺れを楽しむ
解説
フランスの思想家カイヨワは、著書『遊びと人間』(1958年)で、遊びを4つに分類しました。アゴン(競争)は、かけっこやスポーツのように、条件をそろえて力や技を競う遊びです。アレア(偶然)は、くじ引きやさいころのように、自分の力ではなく運によって結果が決まる遊びです。ミミクリ(模擬)は、ままごとやごっこ遊び、劇遊びのように、自分以外の何かになりきる遊びです。イリンクス(めまい)は、くるくる回る、ブランコで大きく揺れるなど、体の感覚が一時的に乱れるスリルを楽しむ遊びです。
したがって、ブランコを大きくこいで揺れを楽しむのはイリンクス(めまい)の例であり、ミミクリ(模擬)とする組み合わせが誤りです。
カイヨワは、遊びを文化の根源とみなしたホイジンガ(『ホモ・ルーデンス』)の遊び論を踏まえ、遊びの種類を整理しました。子どもの遊びがどのような楽しさに支えられているかを捉える手がかりとして、保育の場面でも役立つ考え方です。
他の選択肢が不適切な理由
※この問題は誤っているものを選ぶため、以下の3つは正しい組み合わせです。
・アゴン(競争)─ かけっこ:同じ条件で速さを競うので、競争の遊びです。
・アレア(偶然)─ くじ引き:結果が運によって決まるので、偶然の遊びです。
・イリンクス(めまい)─ くるくる回る:回転によって目が回る感覚そのものを楽しむので、めまいの遊びです。
【覚え方のポイント】
カイヨワの4分類は「競争(アゴン)・偶然(アレア)・模擬(ミミクリ)・めまい(イリンクス)」。ミミクリは「まねる・なりきる」、イリンクスは「ぐるぐる・ゆらゆら」と、遊びの中身で見分けます。
フランスの思想家カイヨワは、著書『遊びと人間』(1958年)で、遊びを4つに分類しました。アゴン(競争)は、かけっこやスポーツのように、条件をそろえて力や技を競う遊びです。アレア(偶然)は、くじ引きやさいころのように、自分の力ではなく運によって結果が決まる遊びです。ミミクリ(模擬)は、ままごとやごっこ遊び、劇遊びのように、自分以外の何かになりきる遊びです。イリンクス(めまい)は、くるくる回る、ブランコで大きく揺れるなど、体の感覚が一時的に乱れるスリルを楽しむ遊びです。
したがって、ブランコを大きくこいで揺れを楽しむのはイリンクス(めまい)の例であり、ミミクリ(模擬)とする組み合わせが誤りです。
カイヨワは、遊びを文化の根源とみなしたホイジンガ(『ホモ・ルーデンス』)の遊び論を踏まえ、遊びの種類を整理しました。子どもの遊びがどのような楽しさに支えられているかを捉える手がかりとして、保育の場面でも役立つ考え方です。
他の選択肢が不適切な理由
※この問題は誤っているものを選ぶため、以下の3つは正しい組み合わせです。
・アゴン(競争)─ かけっこ:同じ条件で速さを競うので、競争の遊びです。
・アレア(偶然)─ くじ引き:結果が運によって決まるので、偶然の遊びです。
・イリンクス(めまい)─ くるくる回る:回転によって目が回る感覚そのものを楽しむので、めまいの遊びです。
【覚え方のポイント】
カイヨワの4分類は「競争(アゴン)・偶然(アレア)・模擬(ミミクリ)・めまい(イリンクス)」。ミミクリは「まねる・なりきる」、イリンクスは「ぐるぐる・ゆらゆら」と、遊びの中身で見分けます。