乳児期の体重の増え方の目安として、最も適切なものはどれか。なお、出生時の体重はおおむね3kgとする。
- ①生後3〜4か月でおおむね出生時の3倍、1歳でおおむね5倍になる
- ②生後1〜2か月でおおむね出生時の2倍、1歳でおおむね4倍になる
- ③生後6か月でおおむね出生時の2倍、1歳でおおむね2.5倍になる
- ④生後3〜4か月でおおむね出生時の2倍、1歳でおおむね3倍になる
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乳児期は一生のうちで最も発育の速い時期で、体重は生後3〜4か月でおおむね出生時の2倍、1歳でおおむね3倍になるのが目安です。こども家庭庁「令和5年乳幼児身体発育調査」の平均値を見ても、男子は出生時約3.1kg、生後3〜4か月未満で約6.6kgとなっており、この目安に合っています。一方で、1歳を過ぎると増え方はゆるやかになり、幼児期には1年におおむね2kg前後ずつ増えていきます。保育の場では、体重の数字そのものよりも、その子の発育曲線に沿って増えているかを見ることが大切です。
他の選択肢が不適切な理由
・生後1〜2か月で2倍、1歳で4倍:増え方を大きく見積もりすぎています。生後1〜2か月の平均は約4.8kg(男子)で、2倍には達しません。
・生後6か月で2倍、1歳で2.5倍:反対に遅く、少なく見積もっています。2倍になるのは生後3〜4か月ごろです。
・生後3〜4か月で3倍、1歳で5倍:体重が3倍になるのは1歳ごろであり、明らかに過大です。
【覚え方のポイント】
「体重は3〜4か月で2倍、1歳で3倍」と、数字をセットで覚えます。身長(1歳で約1.5倍、4歳ごろに約2倍)と混同しやすいので、「体重は倍々で速い、身長はゆっくり」とイメージで区別するとひっかけに強くなります。いずれも個人差が大きいので「おおむね」の目安である点も押さえておきましょう。