1840年にドイツで「一般ドイツ幼稚園」を創設し、「恩物」と呼ばれる遊具を考案した人物はだれか。
- ①ペスタロッチ
- ②フレーベル
- ③オーエン
- ④モンテッソーリ
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フレーベル(1782〜1852)はドイツの教育者で、1840年に世界で最初の幼稚園とされる「一般ドイツ幼稚園」を創設しました。幼稚園(Kindergarten)は「子どもたちの庭」という意味で、植物が庭師に世話されて育つように、子どもも適切な環境の中で内にある力を伸ばしていくという考えが込められています。
フレーベルは、遊びを子どもの内面の表現であり最も大切な活動であると考え、そのための教育的遊具として恩物(神から与えられたもの、という意味)を考案しました。球や立方体などの形を通して、子どもが遊びながら世界の成り立ちを感じ取れるよう工夫されています。主著は『人間の教育』です。
他の選択肢が不適切な理由
・ペスタロッチ:スイスの教育者で、孤児や貧民の子どもの教育に尽くし、『隠者の夕暮』などを著しました。フレーベルはペスタロッチの学校で学んだことがあり、影響を受けています。
・オーエン:イギリスの実業家で、ニュー・ラナークの工場内に性格形成学院を開き、幼児学校を設けました。
・モンテッソーリ:イタリアの医師で、1907年にローマに「子どもの家」を開設し、感覚教育のための教具を考案しました。
【覚え方のポイント】
「フレーベル=幼稚園・恩物・『人間の教育』」「モンテッソーリ=子どもの家・教具」「オーエン=性格形成学院」。遊具(恩物)と教具(モンテッソーリ)を取り違えないようにしましょう。