食育基本法の前文では、食育をどのようなものと位置付けているか。次の文の( )に当てはまる語句として正しいものはどれか。
「食育を、生きる上での基本であって、( )の基礎となるべきものと位置付ける」
- ①心育、体育及び知育
- ②教育、保育及び養護
- ③知育、徳育及び体育
- ④健康、人間関係及び環境
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食育基本法(2005年制定)の前文は、子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには何よりも「食」が重要であるとし、「食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付ける」としています。そのうえで、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育の推進が求められているとしています。前文にはまた、家庭、学校、保育所、地域等を中心に、国民運動として食育の推進に取り組んでいくことが課題であると述べられています。
他の選択肢が不適切な理由
・心育、体育及び知育:前文の語句ではありません。
・教育、保育及び養護:前文の語句ではありません。保育所保育指針では、保育所の保育は「養護及び教育を一体的に行う」ことを特性としています。
・健康、人間関係及び環境:保育所保育指針などの5領域(健康、人間関係、環境、言葉、表現)の一部で、食育基本法の語句ではありません。
【覚え方のポイント】
「食育は知育・徳育・体育の基礎」と、学校教育の三本柱(知・徳・体)の“土台”に食育があると覚えましょう。前文には「保育所」という言葉も登場し、保育所が食育推進の中心的な場の1つとされている点も押さえておきます。