エインズワースのストレンジ・シチュエーション法において、養育者との分離の場面で強い不安を示し、再会の場面では養育者に接触を求める一方で、怒りを示してたたくなど抵抗する行動が見られる愛着のタイプはどれか。
- ①アンビバレント型(Cタイプ)
- ②安定型(Bタイプ)
- ③回避型(Aタイプ)
- ④無秩序・無方向型(Dタイプ)
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アンビバレント型(Cタイプ、抵抗型とも呼ばれる)の子どもは、養育者と離れると強い不安や混乱を示し、再会すると身体的な接触を強く求めながらも、同時に怒りをぶつけたり、抱かれても激しく抵抗したりします。「近づきたい」と「怒り」という相反する(アンビバレントな)気持ちが同時に表れるのが特徴です。養育者の応答が一貫せず、応じてくれるときとくれないときがあるなど、予測しにくい関わりと関連しやすいとされています。
他の選択肢が不適切な理由
・回避型(Aタイプ):分離の場面でも泣いたり混乱したりすることが少なく、再会の場面でも養育者を避けたり、目をそらしたりします。養育者の拒否的な関わりと関連しやすいとされます。
・安定型(Bタイプ):分離の場面では泣くなどの反応を示しますが、再会すると積極的に接触を求め、すぐに落ち着いて再び遊び始めます。養育者を安全基地として利用できている状態です。
・無秩序・無方向型(Dタイプ):養育者に近づきながら顔をそむける、急に動きが止まるなど、まとまりのない矛盾した行動が見られるタイプで、エインズワースの3分類の後に、メインらによって加えられました。
【覚え方のポイント】
判断の決め手は「再会の場面」です。再会で避ける=回避型、再会で喜んで落ち着く=安定型、再会でくっつきながら怒る=アンビバレント型、再会で行動がちぐはぐ=無秩序・無方向型、と再会時の様子で4つを見分けましょう。